【WWE】中邑真輔がゲイブルをキンシャサ葬 王冠を奪還しに来たコービンも返り討ちに

チャド・ゲイブル(右)にライダーキックを決める中邑真輔(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州タンパ28日(日本時間29日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が行われ、〝キング・オブ・ストロングスタイル〟こと中邑真輔(41=withリック・ブーグス=33)がチャド・ゲイブル(35=withオーティス=29)をキンシャサで沈めて勝利。さらに王冠を奪い返しに来たキング・コービン(36)を一蹴した。

ギター演奏するブーグスと共に王冠をかぶって入場した中邑は、試合前からオーティスの急襲を受けると、ゲイブルのベリートゥベリー2発を食らっていきなり劣勢となった。

さらにゲイブルのアームバーやアームブリーカーで攻撃されるも、ライダーキックやスピンキックで反撃を開始。すると今度は因縁のコービンが王冠を奪い返しに現れてリング内外が大混乱に陥ってしまう。

しかし、最後は中邑が丸め込みから必殺のキンシャサをゲイブルに叩き込んで3カウントを奪取した。

試合後には、収まらないコービンから「これは俺の王冠だ。俺こそがキングだ!わかったか」と詰め寄られるも、ブーグスが背後からコービンを襲撃してKO。中邑は倒れ込んだコービンを踏みつけると王冠をゆっくりかぶって〝ロックスター〟のようにポーズを決めた。

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