昨年12月に右肘手術、リハビリを経て
ソフトバンクの甲斐野央投手が29日、タマスタ筑後で行われたウエスタン・リーグ広島戦にリリーフで今季初めて公式戦に登板した。1イニングを3者連続三振に仕留め、最速158キロをマークした。
甲斐野は先頭の桑原に対して150キロ台半ばの真っ直ぐを連発し、最後は140キロのフォークで見逃し三振。続く上本も156キロの内角直球で空振り三振に仕留めると、最後は韮澤をこの日最速となる158キロの直球で空振り三振に斬った。
甲斐野はルーキーイヤーの2019年には65試合に登板し2勝5敗、8セーブ、防御率4.14の好成績を残したが、昨年2月に右肘痛を発症。その後は状態が上がらず、一進一退が続き、同年12月には右肘手術に踏み切った。今季はリハビリを進め、シート打撃や3軍戦などの登板を経て、この日、約1年ぶりとなる2軍戦登板を迎えた。
【動画】甲斐野が復活の158キロ! 2軍戦初登板で1回を3者連続三振
甲斐野が復活の158キロ! 2軍戦初登板で1回を3者連続三振【動画:パーソル パリーグTV】 signature
(Full-Count編集部)