巨人・宮本コーチが2戦連続投壊に「失投を見逃さないのがソフトバンク打線」

巨人・宮本投手チーフコーチ

巨人が29日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で、前夜の4被弾を超える5被弾と投壊が止まらず、3―8と惨敗。公式戦連敗は11に伸びた。

G投の責任者・宮本和知投手チーフコーチ(57)は「失投を見逃さないのがソフトバンク打線。ホームランを昨日今日で9本打たれていますからね。そこは何とか防がなきゃいけない」と渋い表情だった。

初回に2点を先制しながら、先発サンチェスが5回途中4被弾7失点と炎上。同コーチは「先発はしっかりゲームを作るのが仕事ですからね。そういったところが我が先発陣には欠けているところですね」と両チームの差を指摘した。

4被弾を浴びた前夜は「眠れない夜になりそうですね」と鷹打線の研究を宣言していた宮本コーチは「(抑えようと)意図するボールはあったんでね。そういったボールをもう一押しですね。四球を怖がらずにね、攻めていきたいなと思いますね」とキッパリ。やられっぱなしで終わるわけにはいかない。

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