広島5投手で四死球12…手痛い逆転負け 佐々岡監督「どうにもならんよね」

広島の先発・玉村(中)は制球に苦しみ、5回3失点の内容

手痛い負けを喫した。広島は29日のロッテ戦(ZOZOマリン)に3―7で逆転負け。先発の玉村は5回3失点と粘ったものの、後続の投手陣も踏ん張り切れなかった。玉村の5四死球を含み、5投手で与四死球は12。これが試合に響いた。

佐々岡監督は「12個じゃあ、どうにもならんよね」と嘆いた。打線は8安打3得点。それだけに指揮官は「点を取った後に中継ぎが点を取られるとか、四球絡みでなかなかこっちのリズムに持ってこれないというのがあった」と投手陣にあきれ顔だった。

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