大輪花火でお別れ 砺波 6月取り壊しの旧チューリップタワーでセレモニー

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新旧のタワーを華やかに浮かび上がらせた花火=29日午後7時50分、砺波市の砺波チューリップ公園(多重露光)

 七色の光の大輪が新旧のチューリップタワーを華やかに浮かび上がらせた。砺波市の砺波チューリップ公園で29日、旧タワーと屋外ステージのお別れセレモニーが行われ、50発の花火を打ち上げて最後を飾った。約4000人の来園者が思い出に浸った。

 旧タワー前でのセレモニーでは、砺波市のアマチュアバンド「くまの音楽堂」と「となみミュージカルキッズ」が「ありがとうの花」を歌った。

 旧タワー建設を発案した元市職員の笠島和夫さん(75)=同市石丸=が思い出を語り、夏野修市長は「旧タワーと屋外ステージを目と心に焼き付けてほしい」とあいさつした。

 1972(昭和47)年に建てられた旧タワーは、6月上旬に取り壊し工事が始まる。跡地にはタワー最上部のチューリップのモニュメントを活用した円形花壇が整備される。屋外ステージは82年に建設された。7月以降に建て替え工事が行われ、チューリップの花を表現した半球型の屋根を常設したステージとする。

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