ドン・ファン妻はジャニーズの「追っかけ」だった! メンバーに近づくため引っ越しか

イケメン好きの須藤被告

〝紀州のドン・ファン〟こと野崎幸助さん(享年77)を殺害した罪などで起訴された元妻・須藤早貴被告(25)をめぐり、新証言が飛び出した。

野崎さんは2018年5月に急性覚醒剤中毒で死去。疑いの目を向けられた須藤被告はこれまで新宿区、町田市、足立区、品川区などを転々としてきた。

「引っ越すたびに和歌山警察の家宅捜索が入り、近隣住民から不審者扱いされるため、参っていた」とはテレビ関係者。

同被告は18年秋ごろ、都内で探偵業を営む40代男性に「真犯人を見つけて」と依頼。同時に安心して住める場所もリサーチさせていたという。

そうしたなか、衝撃情報の一端を明かしたのが元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏だ。23日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」で、須藤被告の〝ホスト通い報道〟について「そんなにお金使ってません」とした上で「お金を使いたい(目的は)ほかにあった」としてこう続けた。

「それは最後に住んでいたマンションです。そこからはたぶん引っ越さなかったと思う。そこにはとある芸能人が住んでます。駐車場もその人の隣を借りたりとか…」

これに共演者から「その芸能人の追っかけ?」と質問が飛ぶと「追っかけどころか、追っかけのちょっと上」と暴露。須藤被告がその芸能人と接触済みか否かについては「これから話しかけようとしたのか、すでに話しているのか…」と言葉を濁した。舞台裏を知る人物が話を引き継ぐ。

「その芸能人とはジャニーズ人気グループのメンバーXです。20代でテレビや映画で活躍中。熱狂的な女性ファンがいることでも知られています。Xは須藤被告と同じタワマンに住んでおり、彼女は偶然を装い、お近づきになろうとしていたようなのです」と明かす。

当該マンションは分譲ならば億超え、賃貸でも1LDKで20万超~という高級物件。ここで暮らすために須藤被告はお金が必要だった。前出の探偵に真犯人探しと並行して、Xの居場所を突き止める依頼をしていたという情報もある。

事件の本線とは無関係ではあるが、須藤被告の狙った獲物は逃さない〝執念〟を感じさせるエピソード。同時に夫の野崎さんが亡くなっているというのに、頭の中はXに切り替わっているのだから、末恐ろしい。Xにとっては迷惑この上ない話だが…。

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