林業の魅力 動画で伝える 真庭市、小中生向け制作し公開

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木を丸太にする「プロセッサ」を紹介する動画の一場面

 真庭市は、地域の主要産業の林業に興味を持ってもらおうと、小中学生向けの動画を制作して動画投稿サイト・ユーチューブで公開している。高性能機械を活用した作業の様子や、若手林業者のインタビューを収録している。

 動画(18分)は、市内の市有林で撮影し、7委託業者が協力した。苗の植栽から間伐、収穫、製材業者による競りまでの流れを解説している。木の伐倒や枝切りをするための「ハーベスタ」や、木を素早く丸太にする「プロセッサ」、丸太の運搬車「フォワーダ」といった重機なども紹介している。

 間伐などを請け負っている服部興業(岡山市)山林部の河田草一主任(33)と、フォレストこいで(真庭市開田)の小出純平社長(41)は、インタビューで「自然に囲まれた中で働けるのは魅力」「手入れをした山には愛着がどんどん湧いてくる」と仕事の面白さを伝えている。

 市林業・バイオマス産業課は「将来は地元で林業をしたいという子どもたちが増えてほしい」とし、小中学校での出前講座で活用する予定。同課と市立中央図書館(同市勝山)でも動画のDVDを貸し出している。

林業の仕事の流れを伝える動画の一場面