みなさんこんにちは、ワークマン大好きのざるです。キャンプの際、グローブは使っていますか? 設営・薪割り・焚火などの際に、手指の保護のため装着するグローブは様々な種類が発売されています。どんなものを使えばいいかわからない! とお悩みであれば、ワンコインで買えるワークマンのキャンプグローブがとってもおすすめなんです。
ワークマンがキャンプギアの販売を始めている
2021年、キャンプギアの販売にも力を入れているワークマン。アルミテーブルやコンパクトチェアなど、低価格ながらもしっかりと使えるギアの数々は話題となり、売り切れが続出しています。
しかし忘れてはならないのは、ワークマンは元々現場作業のプロの方に向けた品を揃えるお店です。そしてその中には、溶接や解体作業に必要な革手袋、通称カワテを多数取り扱っています。
今まで、「ワークマンで売っているコスパの良いカワテがキャンプでも使える」と話題になっていました。そこで2021年ワークマンでは、ワークはもちろんアウトドア・キャンプでも活躍できるカワテを発売したんです!
その名も「The Field Glove(フィールドグローブ)」
シンプルながらもちゃんと使えて、コスパ良しのフィールドグローブは、初めてカワテを購入する方にとてもおすすめできるんです。
ワークマン The Field Glove(フィールドグローブ)がおすすめ
焚火や薪割りなどの際に必要なカワテ(以下、グローブ)ですが、筆者は今まで使ったことがありませんでした。
理由は「種類が多すぎてどんなものを買えばいいのかわからない」ということでした。
結局は綿素材の軍手を2重に装着するなどして代用してきましたが、最近バトニングや薪割りの楽しさに目覚め、薪を触る機会がより増えました。その中で、木材のささくれは軍手を容赦なく貫通してくるので、これは地味に痛いですよね。
子供達も薪割りや焚火が好きなので、ケガの心配も増えてきます。
やはりグローブが欲しいなと思っていた矢先に登場したのが、ワークマンのThe Field Glove(フィールドグローブ)なんです。
フィールドグローブの作りはどう? ディテールをチェック!
見た目は普通のシンプルなグローブです。シンプルなので、使う場面を選ばないのもいいですね。
素材は牛床革でオイル加工を施してあるので、使い込むほどに味が出てくるはずです。
軍手と同じような手首辺りまでカバーできるショートサイズとなっています。
メーカーによっては肘辺りまでカバーできるロングタイプも発売されていますが、フィールドグローブはこのショートタイプのみの販売です。コンパクトでかさばらないので、ポケットに入れて持ち運びしやすいというメリットがあります。
その反面、腕は防護されない為、火の粉が飛んで腕を火傷する可能性もあります。
長袖のコットンパーカーと合わせて使うと良いでしょう。
親指の付け根辺りから手の平下あたりまで、しっかりと補強がしてあります。
内側は肌触りが良い白い綿素材で加工されていますので、肌触りが優しいのも特徴です。
家族お揃いで使える! 3種類のサイズ展開
フィールドグローブは3種類のサイズ展開です。ジュニア・S・フリーサイズとなっています。
【サイズ】
ジュニア:全長18.0cm
S:全長21.0cm
フリー:全長22.2cm
フィールドグローブのサイズ感
手の大きさには個人差がありますが、参考までに筆者の装着感でお伝えします。
筆者は中指の頂点から手首辺りまで約20cm。フリーサイズで、きつすぎずゆるすぎずでちょうど良い感じでした。
妻は中指の頂点から手首まで16cmほどで、Sサイズをチョイス。少々ゆとりがありますが、ブカブカではなく程よいフィット感だそうです。
長女(中学2年生)も同じくSサイズを着けています。まだ大きめなので細かい作業には向きませんが、ペグ打ちや薪割りなどでは問題なく使えます。
そしてこのフィールドグローブ、ジュニアサイズが販売されていることにも注目です!
ジュニアサイズは全長約18cm。これは小学生向けのサイズ感かと思います。
筆者の次女は小学2年生。かなり小柄で手が小さいということもありますが、まだまだブカブカです。
フィールドグローブ その着け心地はどう?
「グローブは硬くて手が痛くなりそう」とイメージしていました。しかし実際に着けてみると、内側が白い綿素材で加工されているため肌触りがとても良く、着け心地に違和感を感じませんでした。
手首部分は絞り加工が施されているので、ズレにくく、フィット感を高めてくれます。
また、新品だと硬くて使いづらそうですが、フィールドグローブはすでにオイル加工がされており柔らかくなっています。
ニオイや汗蒸れ防止機能もついており、汚れても手洗いで洗濯が可能です。
さすがに、最初のうちは少し革の匂いがきつい印象でした。ですが、しばらく使っていると馴染んできたのか、さほど気にならなくなりました。
フィールドグローブ カラーは1色のみ
フィールドグローブはマスタードカラーの明るい色となっています。
ワークマンで販売されている作業用のちょっと地味なグローブに比べ、キャンプ向けにチョイスされたマスタードカラーはとても可愛らしい印象です。
ただし、この1色しか販売されていません。評判がよければ、今後カラーバリエーションが増えるかもしれませんね!
フィールドグローブ価格設定に驚き
耐熱グローブの基本的な作りをしっかり押さえてありながらも、500円ワンコインでお釣りがもらえる価格設定なんです!!
フリーサイズとSサイズは499円(税込)。ジュニアサイズは、なんと399円(税込)!!
家族4人分揃えても2,000円以下で購入可能。これなら気軽に購入しやすいですよね。
「あまり安いとペラペラで使えないんじゃないの……?」と心配になりそうですが、決してそんなことはありません。
フィールドグローブを実際に使ってみた! 初心者に最適な耐熱グローブ
フィールドグローブは、実際にどんな場面で活躍できるのか? グローブ初心者の筆者と家族が使ってみた感想をご紹介していきます。
ワンコイン以下で買えるけど焚火や薪割にも十分に使える作り
パッケージの仕様には耐熱温度の記載はありませんでしたが、「溶接・鉄鋼」「土木・建築」「造船・重作業」でも使えるといったことが書いてありました。
焚火でマシュマロ焼きを楽しみましたが、子供達も「すごい! 手が熱くない!!」と大絶賛。
また、木のササクレが貫通して手に刺さるようなこともなく、安心して薪割りを楽しめました。
キャンプ用グローブとしては、必要十分な作りだと思います。
庭キャンでもカワテは大活躍! お子さんに是非装着させてみて
筆者の次女は、お肉を焼いたり焼きそばを作るのが大好きです。おうちキャンプと称して、庭でお昼ご飯を作ることもしばしば。
シングルバーナーやカセットコンロならば焚火よりも安心感がありますが、素手で調理をすると熱々のフライパンに手があたりそうになることがあります。
親としては、いつもヒヤヒヤしながら見守っています。
グローブを装着すれば、万が一フライパンに手が触れてしまっても火傷の心配がありません。
安心感にかなりの差がありますので、お子さんには是非耐熱グローブの装着をおすすめします!
グリップ力は問題なし! テントの設営やギア運びに役立つ
フィールドグローブのグリップ力は申し分ありません。ハンマーを握ったり、テーブルやチェアなどを運ぶ際にも十分役立ってくれます。
例えば、ユニフレームの焚火テーブル。側面はステンレスで少々尖っているので、素手で運ぶと少し食い込む印象がありました。グローブを装着すれば、気にせずにしっかり掴んで持つことができます。
▼焚き火テーブルはこちらの記事でレビュー!▼
グローブを装着すると滑りにくくなります。次女は力が弱いので、チェアを開くのに少し苦戦すのですが、グリップ力の補助もあるおかげか、いつもよりすんなりチェアを開くことができていました。
自分でチェアをセットし、ご満悦の表情でした!
サイズは少々ブカブカでしたが、こういった作業なら十分使えますし、ケガの心配も少なくなるので安心ですね。
親子リンクコーデができる! フィールドグローブはコスパ抜群でおすすめ
キャンプ用グローブは様々なブランドから発売されています。フィールドグローブが際立って良い! というわけではありませんが、ワンコインで購入できるのに十分使える作りであるということが最大の魅力です。
家族で使える3サイズ展開のフィールドグローブ。ワークマンのウェアとあわせて、親子でリンクコーデが楽しめるのも嬉しいですね。
初めてのグローブにとってもおすすめなフィールドグローブ。是非お店でチェックしてみてください!
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