柔道競技は男子団体戦(5人制)が行われ、上越が北信越大会出場校決定戦で勝利し、北信越大会に出場を決めた。決定戦は、勝ち上がってきた上越総合技術との上越勢対決。不戦勝一つを含め4―0で制した。
上越は準々決勝で敗れはしたが、強豪・新潟第一に1―3と健闘した。けがで出場できなかった部長に代わり、松口歩睦(あゆむ)部長代理(3年)は「1回戦から気を抜かずに戦え、みんなが気持ちを一つに頑張った。(上越総合技術との対戦は)何回もやっている相手で、攻めるのが難しかった。北信越に出るからには一つでも多く勝てるように団結してやりたい」と話した。
上越総合技術は同決定戦で2戦勝ち上がった。松夲優來(ゆら)部長(3年)は「(上越戦は)先鋒(せんぽう)の自分が勝って流れをつかみたかった。(30日の)個人戦は一人一人が練習で積み上げてきた実力を出せるように」と気持ちを切り替えて話した。