美乃浜学園で開校式 心弾ませ新校歌斉唱 ひたちなか

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新しい校歌を歌う美乃浜学園の子どもたち=ひたちなか市磯崎

茨城県ひたちなか市の磯崎小、平磯小中、阿字ケ浦小中が統合して本年度誕生した同市初の義務教育学校、市立美乃浜学園(朝比奈泰浩校長、生徒数518人)の開校式が28日、同市磯崎の同校体育館で開かれた。新校舎と学校生活に心を弾ませながら、生徒らが新しい校歌を斉唱した。

式典では、6年生と9年生(中学3年生)の計130人と市や地域の関係者らが出席。大谷明市長から校旗が授与されると朝比奈校長は「統合する5校の伝統を引き継ぎ、地域を象徴する学校にしたい」と式辞に熱を込めた。

旧阿字ケ浦小の6年、武石紗奈さん(11)は「地域の人や家族などたくさんの人に感謝したい。友達も増えて毎日の登校が楽しみ」と新しい学校生活に期待を寄せていた。

校歌を制作し、披露の指揮を執った作詞・作曲家、マシコタツロウさん(43)は「生徒が歌うことで曲が完成する。望んでいた以上の校歌が完成した」と話した。

小中学校統合は、少子化に伴う学校再編と2011年の東日本大震災で学校施設の被災がきっかけ。磯崎、阿字ケ浦、平磯地区の地域住民や保護者からの要望を受け、19年11月から校舎建設が始まった。