〝ロハス代役〟阪神・糸井 超人パワーで先制2ラン&謎パフォも披露

2ランを放った糸井はベンチに戻った後、テレビカメラに…

阪神・糸井嘉男外野手(39)が30日の西武戦(メットライフ)に「7番・DH」で先発出場。2回の第1打席で先制の3号2ランをマークした。

ここまで指名打者として起用されてきた新加入助っ人のロハスは15打数連続無安打の大ブレーキ。久々に回ってきたチャンスを、虎の超人は一撃でものにしてみせた。

2回一死三塁、相手投手・平井の投じた3球目のフォークを強振。年齢を感じさせない超人パワーで高々と舞い上がった打球は、一瞬で右翼席中段へ着弾した。

ダイヤモンドを一周し自軍ベンチへ引き揚げた糸井は、テレビカメラに向かって、テニス・錦織ばりの〝エアサイン〟まで披露。「昨日の満塁で打てなかった悔しさを絶対に晴らしてやろうと思っていました。最高のバッティングができました」と喜びを爆発させた。

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