博覧強記の3氏が世界の驚異と人間の営みに迫る、科学夜話イベント! 全卓樹×山本貴光×吉川浩満 「この世界の小さな驚異について ──人文的、あまりに人文的な科学夜話」開催!

博覧強記で知られる斎藤哲也、 山本貴光、 吉川浩満が、 その年に刊行されたお薦めの人文書を紹介していくゲンロンカフェの年末恒例イベント「『人文的、 あまりに人文的』な、 人文書めった斬り!」。 昨年末のイベントの最後に、 三氏が「人文的大賞2020」として選んだ一冊が、 高知工科大学教授の全卓樹氏の著書 『銀河の片隅で科学夜話』(朝日出版社) 。 同書は、 物理学者である著者による科学エッセイ。 現実の世界のなかの不思議や驚きを、 科学の知見を紹介しながら、 情感豊かに描いています。 同書の帯では、 翻訳家・評論家の大森望氏が 「明晰でわかりやすく、 面白くて叙情的。 科学と詩情。 ここにはSF100冊分のネタが詰まっている。 」 と推薦。 各種メディアでも紹介され、 文理を超えて、 幅広い読者層に話題となっている。

山本・吉川両氏は今年1月に共著 『人文的、 あまりに人文的』(本の雑誌社) を刊行しました。 同書は、 ゲンロンが発行している電子批評誌「ゲンロンβ」の連載をまとめたもの。 人文書を中心としたブックガイドであるものの、 自然科学に関する本も多く取り上げられている。 両氏いわく、 「科学や技術を抜きにしては我々の生活や社会が成り立たなくなっている現在、 自然科学の領域を読み解くこと(天文)を抜きに、 人間や人間が生み出すものを読み解くこと(人文)は難しい」とのこと。 科学と詩情、 天文と人文。 別物と思われていたジャンルを自在に横断する3氏だからできる、 めくりめくトークのスタート。トークイベント詳細はこちらから。

全卓樹×山本貴光×吉川浩満 「この世界の小さな驚異について ──人文的、あまりに人文的な科学夜話」

2021 06/04 [Fri] 19:00 ~ ※放送のみ(会場は無観客)のイベントです。 ※シラスまたはニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからご覧いただけます。 ●シラス チャンネル会員:無料 一般:990円 ●ニコニコ生放送 チャンネル会員:無料 一般:1,000円

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