波に乗り爽快 鵜戸小中でサーフィン授業始まる

サーフィンに挑戦する鵜戸小中の生徒

 日南市・鵜戸小中(梅野浩一校長、32人)で、毎年恒例のサーフィンの授業が始まった。同校の眼前に広がるサーフスポット・宮浦海岸で児童生徒は波乗りに挑戦。7月上旬まで計6回の授業を行う。
 初日の21日は、中学1~3年生10人が参加。市サーフィン連盟の川畑龍一理事長から波の状況やボードに立つタイミングなどの説明を受けるとそのまま海へ。ボードにうつぶせになってこぐパドリングや、立ち上がるテークオフを何度も繰り返した。最初はなかなか立ち上がれなかったものの、次第にこつをつかむと滑るように波に乗っていた。
 3年の外山滉大さん(14)は「小学生の頃から比べるとだいぶ上達した。海が近くにある恵まれた環境なので、これからも練習してうまく乗りたい」と話していた。

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