大火砕流30年で避難訓練 長崎、住民ら3千人参加

43人が犠牲になった1991年6月3日の雲仙・普賢岳(長崎県)大火砕流発生から30年となるのを前に、麓の同県島原市と南島原市で30日、住民ら計約3千人が参加する合同避難訓練が行われた。震度6強の地震が発生し、溶岩ドームが大規模崩落する危険性が高まったとの想定。

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