レッズが被スイープ回避 秋山は代打で四球&今季初盗塁

【レッズ5-1カブス】@リグリー・フィールド

レッズは4回までに5点を先行してカブスに快勝。連敗を2でストップし、敵地での3連戦の被スイープを回避した。カブスは直近25試合で18勝7敗と好調で、しかも7敗はすべて1点差だったが、久しぶりに2点差以上で敗戦。連勝は6でストップした。レッズ先発のタイラー・マーリーは5回1安打無失点で今季4勝目(2敗)、5番手のテジェイ・アントーンが今季3セーブ目を記録。カブス先発のジェイク・アリエタは4回途中6安打5失点(自責点2)で今季5敗目(5勝)を喫した。

レッズはアリエタの不安定な立ち上がりを攻め、1回表一死満塁からタイラー・ネークインの犠飛で先制。再び満塁としたあと、タッカー・バーンハートの押し出し死球とジョナサン・インディアのタイムリーでリードを3点に広げた。4回表にはエウヘニオ・スアレスの12号ソロとネークインのタイムリーで2点を追加し、アリエタをノックアウト。8回裏に4番手のシオネル・ペレスがクリス・ブライアントのタイムリーで1点を失ったが、5対1で快勝した。

レッズの秋山翔吾は8回表の先頭打者として投手の代打で登場。カブス4番手のディロン・メープルズと対戦し、四球で出塁したあとに今季初盗塁を決めた。二死後、メープルズの暴投で三塁へ進んだが、ニック・カステヤーノスがレフトライナーに倒れて生還ならず。今季の打率は.212、出塁率は.278、OPSは.520となっている。

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