宮崎県内医療機関、依然高い負荷 警戒継続を訴え

 新型コロナウイルスの感染拡大で、県内の医療従事者に高い負荷がかかり続けている。新規感染者数は減少傾向にあるが、現在も60人以上が入院している。年齢を問わず重症化しやすいとされる変異株の流行で、これまで以上に高い緊張が強いられる中、治療と並行してワクチン接種にも従事。県独自の緊急事態宣言は31日で終了するが、医療関係者は「再拡大しないよう警戒を続けてほしい」と訴える。

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