宮本佳林&アプガ(2)鍛治島彩が「古の水郷の街」へ 情緒溢れる古い街並みを楽しむ

「SATOYAMA & SATOUMI movement」のYouTube公式チャンネルにて、宮本佳林さんとアップアップガールズ(2)の鍛治島彩さんが「古の水郷の街」 香取市の紹介と水郷佐原観光協会が提供する「ちば香取のすぐれもの」の各種物産を紹介する動画が公開された。

宮本さんと鍛治島さんは、千葉県ならではのおもてなしの機運を高める「オール千葉おもてなし隊オピニオンリーダー」として活動している。

香取市の古き良き街並みから動画はスタート。香取市・佐原の町並みは「水郷の街」や「小江戸」と呼ばれていて、千葉県で唯一「重要伝統的建造物群保存地区」として国に指定されている。

「小野川と佐原の町並みを考える会」の佐藤理事長から「町並みを保存するために苦労すること」を聞くと、映画のセットとは違い今も人が住んでいて、生活をしながら保存をしている事だと説明。当時の生活を伝え「こういう生活をしていたんだね」と解ってもらう事で町を好きになってもらいたいと語ってくれた。コロナの問題で来る方も減っているが「ガイディングレシーバー」という、イヤホンをつけて町案内をするという「おもてなし」も行っている。

続いて、佐原地区の重要伝統的建造物群保存地区の中心部にある「さわら町屋館」でNIPPONIA SAWARA(ニッポニアサワラ)の大友さんに特徴について訊ねると、建物は伝統的な木材・工法で香取市が江戸時代の建物を復元したかたちで建っていると教えてくれた。江戸時代にタイムスリップしたような気分が味わえる。

2人は、「さわら町屋館」にあるカフェ ネタイモの飲む焼き芋「芋ぺちーの」を実食。宮本さんは、ショコラ味を一口吸い込むと「めちゃめちゃおいしい」とおどろきの表情。鍛治島さんは黒蜜味を飲み「冷たくてシャリシャリなのにちゃんと芋です」と感動した。

続いて、香取神社の参道で和菓子を作っている岩立本店おすすめの香取市産のイモでこしらえたあん芋のどら焼きをパクリ。ふわっと、モチモチの記事に2人とも興奮の様子だった。

水郷佐原あやめパークでは、手漕ぎの船“さっぱ船”に乗船し、船頭体験。舟のコントロールが難しい様子だったが、なんとか前に進むことができた。船頭の多田さんに話を聞くと、6月花が綺麗な季節なので、舟から是非見てほしいと語ってくれた。

最後に2人は、この旅を通して綺麗な町並みを守ろうというたくさんの方の情熱や思い入れを実際に感じる事が出来て嬉しかったとしみじみ。とても広い街なので、是非実際に足を運んで1日満喫してほしいとおすすめした。また、地域の特色を生かし、おもてなしの心の交流を深めて活動を広げていきたいと気合を語ってくれた。

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