今日の主役!原木しいたけを使ったレシピをご紹介

 毎週月~金曜日ゆうがた5時30分から放送している奈良テレビの「ゆうドキッ!」。金曜日は「大和の採れたて」のコーナーで、奈良県内で収穫できる野菜や果物などの食材をご家庭でも簡単にできるレシピをご紹介しています!!

※この記事は5月28日(金)に放送された内容です。

栽培の秘密から美味しいレシピまで【原木しいたけ】の魅力をご紹介!

今回、笑福亭鉄瓶さんは吉野町樫尾地区へ!秘密基地みたいな建物で出会ったのは、「新鮮しいたけ おかもと」の岡本隆志さん。

笑福亭鉄瓶

「我々がよく知っているしいたけとは違うのですか?」

岡本さん

「(しいたけの)流通量で見てみたら1割ぐらいにまで減っているんですよ。」※流通しているおよそ9割は「菌床しいたけ」

笑福亭鉄瓶

「いつがシーズンとかは、あるんですか?」

岡本さん

「旬で言えば秋から春なんですよ。大きく分けたら夏用と冬用の品種があります。」

原木しいたけを見せてもらいました。

こちらがしいたけの原木です。白くなっているところが菌を植え付けた跡。およそ1年ほどで我々がよく知るしいたけの形に育つそう。

いよいよ、しいたけの収穫へ!

原木しいたけは木の栄養だけで育て、1年から2年かけて収穫。香りと味・肉厚の食感が特徴です。主にナラやクヌギといった木で育ちます。

収穫時に気を付けることとして、かさに近い部分を持って収穫すると少し味が落ちてしまいます。そのためなるべく根元を持ちます。また、毛羽立っているのが新鮮な証拠です。毛羽立っている部分を消してしまうと商品価値が落ちてしまいます。

水分量を少なくした状態で成長させることで限界までうまみが凝縮されたしいたけになるとか。

続いて、原木しいたけを使用したレシピを教えてもらいました。

原木しいたけの網焼き

【材料】

原木しいたけ…お好みの量

塩(しょうゆ)…適量

【調理方法】

調理のポイントは切り込みを入れ、裂いて使用すること。そうすることで、しいたけの香りがより際立つそう!

断面をしっかり焼いていき、全体もまんべんなく焼きます。

焼けたら、塩をつけ完成!

しょうゆを垂らして焼き、焦がし醤油にしてみても美味しいです!

原木しいたけのオリーブオイル焼き

【材料】

原木しいたけ…お好みの量

塩・オリーブオイル…適量

【調理方法】

オリーブオイルをたっぷりフライパンに引いていきます。

原木しいたけを断面から入れます。

押さえつけながら焼き、水分を抜きます。そうすることで油でコーティングされ、しいたけの旨味が濃く残るそう。

両面が焼けたら塩をかけ完成!

笑福亭鉄瓶

「オリーブオイルの香りもそうだけど、それでもしいたけの香りがちゃんと土台に残っている。」

塩で食べるも良し、醤油で食べるも良し!お好みの味で「原木しいたけ」をみなさんも味わってみては…?

そんな原木しいたけの入手方法は?

「新鮮しいたけおかもと」で検索してもらうと、ネットで購入することができます。

または、毎週金曜日9時~12時まで、明日香ビオマルシェ(あすか夢の楽市)でも購入可能です。

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