「オトナの国」が子どもの国を支援 イベント開催で45万円を寄付 沖縄

 【沖縄】沖縄こどもの国を支援するためのチャリティーイベント「オトナの国スペシャル」を3月に開いた花城絵理さん、イベントでキッチンカーを出店した沖縄市料理飲食業組合の當山康司組合長らが27日、45万円をこどもの国に寄付した。

 沖縄市役所で贈呈式があり、こどもの国の理事長を務める桑江朝千夫沖縄市長に目録を手渡した。桑江市長は「新型コロナの対策に気を付けながら開園を続けているところだ。動物のえさ代や環境整備代に使わせてもらう」と感謝した。

 寄付したのはイベントの実行委員会から40万円、飲食組合から5万円。贈呈式で主催団体「キャバレーコザ」の花城さんは「また開催してほしいとの声ももらっている。中心市街地活性化に寄与できるイベントを開いていきたい」と報告した。

© 株式会社琉球新報社