第2部の前に『チェンソーマン』ループ説に注目。あの矛盾を解くカギは…

みなさんは、『チェンソーマン』のループ説をご存知でしょうか。どうやらその根拠となる理由は、作中の“白枠”と“黒枠”のコマに隠されているようです。

藤本タツキ先生が描く衝撃の話題作『チェンソーマン』。第一部「公安編」が完結した後も、ファンの間では様々な考察が囁かれています。

そこで今回は、たびたび囁かれている『チェンソーマン』のループ説に注目してみました。

黒枠と白枠は“過去と現在”説

ループ説を語るうえで、まず注目すべきは“白枠”と“黒枠”のコマ。

一見白枠のコマは現在の出来事、黒枠は過去の出来事のように描かれているものの、最近ネット上では「黒枠=一周前の出来事」である可能性が浮上しています。わかりやすい例を挙げると、単行本4巻で描かれたデビルハンター・荒井ヒロカズの殉職シーン。黒枠のコマでは喉と頭を撃たれているのに対し、白枠のコマでは頭にしか被弾していません。

さらに原作82話に登場した幼少期のデンジにも注目。父親の遺体の前で立ちすくむ彼の“影”に注目してみると、腕の輪郭がおぼろげでまるでチェンソーのような形に。

デンジがポチタと出会ったのは父親が亡くなった後のことで、当時の彼はまだチェンソーマンになりようがないにも関わらず……。

一周前の出来事なのか?

そんな矛盾もあってファンからは、「ポチタと出会う前からチェンソーマン要素を持っていた。つまり一周前の世界でもデンジはチェンソーマンだった?」「荒井ヒロカズの矛盾も現在と一周前の出来事を描いていたから?」などと考察が続出。

果たして読者の読みは当たっているのか、第2部連載に乞うご期待です!

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