浅田美代子が涙の役者初受賞!恩人・樹木希林さんの着物で登壇

浅田美代子

女優・浅田美代子(65)が31日、都内で行われた「第30回 日本映画批評家大賞授賞式」に、紅白の着物で出席した。

浅田は、河瀬直美監督がメガホンをとった映画「朝が来る」で、助演女優賞を受賞した。

壇上に登場した浅田は「役者として賞をいただくのは本当に初めてで、めちゃくちゃうれしいです」と涙声で語った。

河瀬監督と浅田をつないだのは、同監督の映画「あん」(2015年)に出演した故樹木希林さんだったという。

浅田はこの日、鮮やかな着物で出席。「今回は、その縁を作ってくださった希林さんの着物を着てきました!」と笑みを浮かべた。

MCから声をかけられると「本当に長い間やっていて初めての賞なので、今も緊張して何を言っているかわからないけど、うれしいです」と、受賞の喜びを爆発させた。

浅田は同作で、実の子供を持てず養子を迎えた夫婦と、望まぬ妊娠により産んだ子供を育てられなかった女性を引き合わせる人物を演じた。

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