欧州スーパーリーグ、UEFAの不法行為訴え 欧州司法裁判所に付託

猛烈な反発を受けて、公式発表から数日で瓦解した欧州スーパーリーグ構想(ESL)。

UEFAはいまだ同構想を放棄していないクラブへの懲戒手続きを始めている。

そうしたなか、ESLは欧州司法裁判所へ付託を行った。それによると、ESL側は「UEFAやFIFAは不法行為を行った。ESLの創設を阻止しようとし、関わっているクラブたちに制裁を科すと脅迫した」と主張している。

一方、UEFAはその付託を察知しているとしたうえで、自らの立場に自信があるとの声明を出した。

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ESL創設12クラブのうち9クラブが脱退を表明。残るはレアル・マドリー、バルセロナ、ユヴェントスの3クラブとされている。今後、ESLはUEFAやFIFAと法廷闘争に打って出ることになるのだろうか。

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