南米サッカー連盟（CONMEBOL）は5月31日、２回連続でブラジルがコパ・アメリカ開催地に確定したと発表している。
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昨年６月から１年の延期となっていたコパ・アメリカは、アルゼンチンとコロンビアの共同開催を予定していた。しかしアルゼンチンではコロナウイルスの感染が急増しており、１週間平均で3万5000人の陽性反応者と500人の死亡者を記録し、先週には厳重な外出禁止令の措置を取る。さらにコロンビアでは先月からイバン・ドゥケ大統領に対するデモが行われていたため、両国を開催国から除外していた。
開幕が危ぶまれる中、CONMEBOLはTwitterで前回王者ブラジルにホスト国を変更するとアナウンス。「開催都市と日程はCONMEBOLによって発表される。世界最古の国際大会は大陸全体を歓喜させるだろう！私たちはブラジルのジャイール・ボルソナーロ大統領と同国のチームや連盟に感謝したい」と投稿している。南米国の代表チームはすでにトレーニングを始めており、今週からワールドカップ予選を行う。
