【夏の犬連れキャンプ】熱中症対策&関東近辺「ペットOK」おすすめキャンプ場3選

一般的に夏といえばキャンプのハイシーズン!ですが、、、愛犬の熱中症が心配でキャンプを断念している犬連れさんも多いのではないでしょうか?今回は筆者が実際に行っている犬用の熱中症対策やグッズ、夏場でも愛犬が過ごしやすい関東近辺のキャンプ場をいくつかご紹介致します。

夏のキャンプは愛犬の熱中症対策が必須! 注意点とおすすめアイテムを紹介

筆者撮影

ひとくくりにワンちゃんと言っても、暑さに耐性のある犬種、苦手な犬種がいます。

筆者の愛犬は小型犬のポメラニアン。ルーツは北欧の犬ぞり犬ということで基本的に暑さは苦手な犬種です。

そんなポメラニアンでも無理なく楽しめるよう、熱中症対策はとても大事です!

まずは筆者が愛犬と夏のキャンプに行く時に愛用している、おすすめ熱中症対策グッズをご紹介します!

【おすすめ熱中症対策グッズ1】「SUO(28°アイスクールリング)」 簡単装着で首からひんやり!

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こちらは愛犬の首に装着するタイプの冷感グッズ。

キャンプだけではなく、夏場のお散歩でも役立つ便利なグッズです。

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『28°ICE』は温度環境に応じて、凍ったり溶けたり(固体―液体)を繰り返しながら、吸熱・放熱するアイテムです。
溶けて液体状になっているときは、冷凍庫で約15~20分(※)で凍結!
水や他の冷媒よりも早く冷却する上、効果が長続きます。
(※)外気温により所要時間は変わります。
(HPより抜粋)

筆者が特に良かったと思うポイントは2つ、まずキャンプに持っていくクーラーの中で簡単に再冷却され、繰り返し使用できます。

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また、首に装着するタイプの冷感グッズは愛犬のぶるぶるで外れてしまうことが多々あるのですが、こちらのグッズは大丈夫でした。

写真はSSサイズ。

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【おすすめ熱中症対策グッズ2】犬用・保冷剤ポケット付き洋服

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いたってシンプルかつ効果的な方法です。

おなかには体毛が無いので冷気が伝わりやすく冷感効果も高くなります。また、地面からの照り返しもガードしてくれるので一石二鳥!

ただ、普通の保冷剤を入れるだけなのでSUOのようにクーラーでは再冷却はされません。複数個もっていき、様子をみて取り換えましょう。

【おすすめ熱中症対策グッズ3】アイスまくら 優しい冷気で広範囲を長時間カバー!

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一般的に販売されているアイスまくらです。

愛犬のいるポジションに座布団のように敷いて使用しています。

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もちろん直だと冷えすぎるので、薄いタオルケットなどにくるんで使用

こちらも単純ですが、おなか側を全体的に冷やすことができるのでおすすめです。

以上、筆者が実際に行っている熱中症対策でした。

また、基本ではありますが、こまめな水分補給も大事ですので、下記のような給水グッズがあるとキャンプ中やお散歩中も便利ですよ。

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▼筆者おすすめ給水グッズ

【夏の犬連れキャンプ】フィールド選び&関東近辺「ペットOK」おすすめキャンプ場3選!

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夏の暑い時期のキャンプ。熱中症対策を書いてきましたが、涼しいフィールドを選ぶことが大前提です。

おすすめは林間サイトでしっかり日陰があること!プラス川沿いならなおのこと良いですね。

キャンプ地の気温をこまめにチェックするのも忘れずに。

また、慣れないうちは愛犬が熱中症になる事態を考え、飲酒を控え車で移動できる状態にしておくのがおすすめです。

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また、夏の、、、というより冬場以外の林間サイトの注意点ですが、樹木が生い茂っているので葉っぱや虫など色々と降ってきます。

タープを忘れずに張りましょう。

つづいて、夏の犬連れでも涼しく過ごせるおすすめキャンプ場を3つご紹介します。

おすすめキャンプ場1:埼玉県「長瀞キャンプヴィレッジ」

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【基本情報】
所在地 〒369-1311 埼玉県秩父郡長瀞町岩田483
TEL 0494-66-3817
チェックイン 12:00〜17:00
チェックアウト 8:30〜11:00
公式HP https://www.nagatoro-campmura.com/

区画サイトですが、先着順で選んでいくシステムです。

約80サイトありますが、川沿い木陰のサイトとなると限られます。

プラス料金がかかりますが、10時からアーリーチェックインもできるので、不安な場合は利用するのも有りですね。

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長瀞エリアにはこちらのキャンプ場以外にも木陰で川沿いのフィールドは何か所かありますので、気になる方は検索してみて下さい。

おすすめキャンプ場2:群馬県「無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場」

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【基本情報】
所在地 〒377-1611 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣 バラギ高原
TEL 03-5950-3660(MUJIアウトドアネットワーク)
チェックイン 13:00〜18:00
チェックアウト 08:00〜12:00
公式HP https://www.muji.net/camp/tsumagoi/

標高1,300mに位置する高原で真夏でも過ごしやすい立地です。日本百名山の浅間山、四阿山、草津白根山を一望できるキャンプ場。

写真は高原のサイトですが、林間サイトも整備されており、ドッグランサイトも存在します。

キャンプ場は細かく区割りされており、サイトによってペットの可否や進入できる車両サイズがが異なるので予約時には注意が必要です。

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避暑地として有名な軽井沢エリアには車で45分ほどでアクセス可能。

星野リゾートが手がけるハルニレテラスや旧軽井沢エリアでは、ペット可のお店も多いのであわせて訪れるのもおすすめです。(写真はハルニレテラスから歩ける遊歩道)

おすすめキャンプ場3:長野県「白馬 森のわさび農園キャンプ場」

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【基本情報】
所在地 〒399-9211 長野県北安曇野郡白馬村神城19520-1
TEL 0261-75-3355
チェックイン 13:00〜17:00
チェックアウト 9:00〜11:00
公式HP https://morinowasabi.com/

北アルプス、わさび農園に併設するキャンプ場です。ウィンタースポーツで有名な白馬、真夏でも夜は冷えるので防寒対策も必要。

キャンプ場からは雄大な北アルプスを望むことができます。

また、わさびが育つほどのきれいな水源なので、時期が合えばホタルをみかけることも。

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安曇野はわさびが有名なエリア。キャンプ場から車で片道1時間ほどかかりますが「大王わさび農場」へ立ち寄るのもおすすめ。

農場内は愛犬とお散歩でき、新鮮な生わさびやお蕎麦など販売しているショップもあります。

ちなみにキャンプ場内でもタイミングが合えば生わさびを購入可能ですよ。

夏の犬連れキャンプは下調べ&熱中症対策が必須! 準備万端で夏キャンプを楽しもう

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愛犬にとって暑い寒いは自身で対応し難いものです。暑いからといって体毛を脱ぐわけにはいきませんからね。

だからこそ犬連れで屋外へ出かける以上、下準備を怠ることなく計画的に。

多くのワンちゃんにとって、新しい場所へ行くことは楽しく良い経験を積めること。しっかり準備と対策をしたら、愛犬と夏キャンプをたのしみましょう!

▼愛犬とキャンプを楽しみたい!という方は、こちらの記事も参考にどうぞ!

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