サカナクション山口一郎は「キターッ!」ではなく「きた…」 サンテFXの新CMに起用

ポーズを決める山口一郎

ロックバンド「サカナクション」の山口一郎(40)が1日、東京・港区のEX THEATER ROPPONGIで行われた「サンテFX × サカナクション TVCM発表会」に登場した。

サカナクション・山口が点眼液「サンテFX」のブランドアーティストに起用された。

トークセッションで山口はCMタイアップ曲の「プラトー」について「出来上がってから24時間もかかっていない、出来立てホヤホヤの新曲です。この発表会のためのバージョンで演奏させていただきました」と明かす。

新CM出演には「オンラインライブを行っていて、ある時、参天製薬さんが協賛してくださって。それがきっかけで」とのつながりがあったという。

CM内で空を飛ぶシーンがあるが「生まれて初めて、ワイヤーアクションをさせていただいて。めちゃくちゃ難しかったです。ハーネス(身体を支える器具)もすごく食い込むんですね。うわさには聞いてたんですけど」といい経験になったそうだ。

同商品のCMといえば、過去には俳優・織田裕二の「キターッ!」の叫び声がよく知られていたが、今回の山口バージョンでは「きた…」とクール。山口が生披露も行った。その後、檀上でSNSをチェックし「ドヤ顔が面白かったって来てますね」(山口)と笑わせた。

囲み取材では「ステージの上でライブをするのは2年ぶり。5人で揃って演奏するのも7、8カ月ぶりでした」と話す。

オンラインライブには「リアルライブとは違った感動があると思うので。コンテンツを1つ増やしたという感じです」と前向きにとらえている。

息抜きの仕方を聞かれると「作曲の時、3時間作って、30分休んでという繰り返しで曲を作るんですよ。その30分間で何をするかというと、掃除をするんです。新しい掃除道具が発売されると、独身なんで、主婦のようにチェックしてます。(新製品が出る)ドラッグストアが大好きです」と明かした。

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