「五輪で勇気湧くレースしたい」 カヌー當銘選手 三条市長に出場報告

©株式会社新潟日報社

東京五輪への決意や市民への感謝を話す當銘孝仁選手=31日、三条市役所

 東京五輪のカヌー・スプリント男子カナディアンシングル1000メートルの日本代表となった、新潟県の三条市スポーツ協会所属の當銘孝仁(とうめたかのり)選手(28)が31日、市役所を訪ね、滝沢亮市長に五輪出場を報告した。當銘選手は「皆さんを勇気づけるレースをしたい」と誓った。

 當銘選手は、石川県小松市で30日に行われた代表選考会に出場。2位に3秒以上の差をつけて優勝し、五輪出場を決めた。

 市役所では、當銘選手が登場すると、職員や居合わせた市民らが拍手で歓迎した。當銘選手は「6年間をかけ、やっとの思いで出場を決めることができた。市民の期待にようやく応えることができた」とほっとした様子。滝沢市長は「三条市民全員で応援していく。最後まで悔いのないようにやりきってほしい」と激励した。

 同協会はクラウドファンディング(CF)で、市民から活動資金を集めてきた。當銘選手は「五輪では決勝に残り、メダルを狙っていきたい。支えてくれた市民の皆さんへ少しでもいいニュースを届けたい」と、決意と感謝を語った。

 同協会は同日、市嵐南公民館で、當銘選手のミニ激励会も開催した。