初主演ドラマでさらにブレークしそうなミュージカ界の貴公子・古川雄大

俳優の古川雄大が、7月スタートのテレビ東京系「女の戦争~バチェラー殺人事件~」でドラマ初主演をつとめることを、5月31日にテレビ東京が発表した。

発表によると、同ドラマは、ハイスペックな御曹司・鳴戸哲也の妻の座を狙う女性7人の戦いと、心の裏側を描くオリジナル作品。

欲望にまみれたバトルの末にバチェラーが死を迎える愛憎サスペンスで、主人公が最後に誰を選び、誰に殺されるのか、視聴者の考察を呼ぶ作品となりそうで、バチェラーを奪い合う女性陣には葵わかな、トリンドル玲奈、真飛聖ら豪華キャスト7人が集結。

舞台で輝きを放つ古川を見た制作側から「探していた王子様がここにいた!」と起用され、ドラマ初主演が決定した。

古川は、「20代から舞台を中心に活動して参りましたが、映像作品では初めての主演になるので、今から楽しみにしています」と意気込んでいる。

12年に「エリザベート」で注目を集めて以降はミュージカルを中心に経験を重ね、18年には「モーツァルト!」で帝国劇場初主演を務めるなどして、「ミュージカル界の貴公子」と呼ばれている。

昨年前期のNHK連続テレビ小説「エール」で朝ドラデビュー。ほかに日本テレビ系のドラマ「極主夫道」、昨年公開の映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」などに出演している。

「所属事務所はテレビドラマのブッキングに定評があるので、今後、さらにドラマ出演が増えるのでは。ドラマを見て、出演するミュージカルを見に行こう、というファンがこれから増えそうだ」(芸能記者)

本業のミュージカルでは、山崎育三郎とダブルキャストで主演する「モーツァルト!」について、東宝は1日、大阪・梅田芸術劇場での2公演を生配信することを発表している。

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