総務省『異能vation』プログラム、2021年度の公募を開始

ICT分野におけるイノベーション創出を目的とした2部門を実施

NEWS RELEASE

報道関係各位

2021年6月1日

株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:加瀬典子)は、総務省『異能vation(イノウベイション)』プログラムの2021年度公募を2021年6月1日(水)より開始します。

当プログラムはICT(情報通信技術)分野におけるイノベーション創出を目的とし、実施する2部門への応募から選出された様々な技術課題へ挑戦する「人・発想・技術」を、官民一体となってサポートします。さらに地球規模展開を促す取り組みとして、応募者の国籍・居住地の制限を設けず世界同時に受付を開始します。

なお、角川アスキー総合研究所は当プログラムの業務実施機関を努めます。

【公式サイト】https://www.inno.go.jp/

プログラム概要

「破壊的な挑戦」部門 <課題への挑戦を支援>
ICT分野において、破壊的価値を創造する、奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援します。
新型コロナウイルスの世界的蔓延による、新たな生活に希望をもたらし文明の転換点となるような、そして社会や産業における大変革をもたらすような課題に対し、失敗を恐れずに果敢な挑戦を行うような提案を募集します。

・挑戦期間:上限1年間(早い卒業も可能です)
・支援額:上限300万円

「ジェネレーションアワード」部門 <協力協賛企業があなたを表彰>
ICT分野における、
・ちょっとした、けれども誰も思いついたことのないような面白いアイデア
・自分でも一番良い使い方が分からないけれど、こだわりの尖った技術
・自らが発見した実現したい課題
あなたの日ごろのちょっとしたアイデアも、こだわりの技術も、思いもよらないような使い方をしてくれる人や企業が出現することにより、世界を変える一歩を生むかもしれません。

・協力協賛企業と連携し、分野賞副賞(20万円)及び企業特別賞を提供
・表彰にノミネートされた提案は、協力協賛企業と連携して社会実装や実現を目指す機会を設けます

応募方法
【募集対象】
・年齢制限なし。地球上において個別連絡先が存在する方(国籍・居住地は不問)
・ご自身で応募する場合:個人、またはグループ
・推薦をする場合※:近くにいる推薦したい人、またはグループ

※被推薦者に対する推薦者の情報開示は行いません。
※破壊的な挑戦部門、およびジェネレーションアワード部門の同時応募も可能です。

【応募からの流れ】

【受付期間】
・2021年6月1日(水)JST 12:00pm (GMT 3:00am) ~2021年8月2日(月)JST 6:00pm (GMT 9:00am)

【 応募受付方法】
・異能vation公式サイト内の応募フォームより受付します。

公式サイト:https://www.inno.go.jp/

※詳細は、各部門の項をご確認ください。
※応募フォームの手順に沿ってご入力をお願いします
※破壊的な挑戦部門、およびジェネレーションアワード部門の同時応募も可能です。
※追加資料や試作品は、公式サイト内の応募フォームにおける資料添付による提出、または業務実施機関への郵送にて受け付けます。業務実施機関への手渡しは受け付けません。
※郵送物は締切当日消印、宅配便受付日付が締切当日までのものを有効とします。なお、提出いただいた書類等は原則として返却いたしません。
※ジェネレーションアワード部門は、SNS(Facebook、Instagram、Twitterなど)による応募も可能です。

「破壊的な挑戦」部門 スーパーバイザー
ICT分野を始めとする様々な分野の第一線で活躍する10名が、破壊的な挑戦部門において評価を行います。
今年度はフードテックなど食の分野のエキスパートとして、「すごい煮干ラーメン凪」を運営する株式会社凪スピリッツジャパンの代表取締役社長の生田悟志氏がスーパーバイザーに加わりました。

推進大使 古坂大魔王
本プログラムを世界中に広めるべく、昨年度に続き、古坂大魔王氏が推進大使を務めます。

※本プログラムは、情報通信審議会諮問「イノベーション創出実現に向けた情報通信技術政策の在り方」(中間答申:平成25年7月5日 最終答申:平成26年6月27日)の提言を踏まえ、ICT成長戦略の一つとして平成26年度に開始され、その後年々進化を遂げ、令和2年度には成長戦略フォローアップ、統合イノベーション戦略 2020、世界最先端デジタル国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画(いずれも令和2年7月17日閣議決定)等において政府の重点施策として位置づけられています。

※ICTとはInformation and Communication Technology(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略で、日本語では「情報通信技術」という意味で使われる用語です。

プログラムの詳細については、公式サイト「2021年度募集要項」をごらんください
https://www.inno.go.jp/pdf/2021/application2021_jp.pdf

※応募する部門の応募要項を必ずご確認の上、ご応募ください。
※破壊的な挑戦部門、およびジェネレーションアワード部門は、それぞれ知的財産保護の考え方が異なります。詳細をご確認いただき、ご理解の上ご応募ください。

株式会社角川アスキー総合研究所について (https://www.lab-kadokawa.com/)

角川アスキー総合研究所は、KADOKAWA グループに属する法人向けのシンクタンク、リサーチ、メディア企業です。KADOKAWA グループの持つコンテンツ力、メディア力、リサーチ力に関する技術力を活かし、日本のメディア・コンテンツ産業に貢献すべく、課題となる重要テーマに日々取り組んでいます。

【報道関係からのお問い合わせ】 株式会社角川アスキー総合研究所内 異能vation事務局 Mail:inno@lab-kadokawa.com Tel:03-5840-7629