「≠ME」有観客単独コンサート成功の裏でプロデューサー指原莉乃が〝赤面のひと言〟

中野サンプラザで初の単独コンサートを開催した≠ME(C)YOANI/KING-RECORDS

さすがの指原莉乃(28)も緊張していたようだ。

指原プロデュースの12人組アイドルグループ・≠ME(ノットイコールミー、通称ノイミー)が1日、東京・中野サンプラザで初の有観客単独コンサートを開催した。

同じく指原がプロデュースを務める「=LOVE」の姉妹グループとして、2019年2月にお披露目されたノイミー。昨年7月に無観客配信ライブを行っていたが、この日は初めて1000人のファンの前でパフォーマンスした。

4月13日発売のデビューアルバム「超特急 ≠ME行き」を発売し、オリコンアルバムランキングで初週1位を獲得。センターの冨田菜々風(20)が「初めての単独コンサートがついに実現しました!」と笑顔を見せれば、谷崎早耶(21)も「結成から2年、夢見たこの日がやってきました! ファンの皆さん、スタッフの皆さんに感謝しています」と声を弾ませた。

7月14日にメジャーデビューシングル(タイトル未定)も控える。

終演後、取材に応じたプロデュサーの指原は「本当に感動的でした。自分が作ったグループのファーストステージに立ち合えてうれしかった。卒業ではなく、ファーストステージに立ったメンバーに言葉で泣いたのは初めてでした。ドラマチックな子たちに育ってくれた」と振り返った。

「指原はLINEでメンバーにSNSの使い方や周囲の人へ感謝することの大切さを説いている。人気アイドルだっただけに、メンバーの気持ちを誰よりも分かる。これほど力強いものはないですよ」(音楽関係者)

初ステージに緊張した指原。自身のツイッターでも明かしたが、タクシーで会場に向かう際、運転手に「サンプラザ中野までお願いします!」と間違えて口にしたという。初有観客ステージを無事に終えたことで、ホッとひと安心といったところか。

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