夏キャンプの「暑くて寝られない」を防ぐ! DODのコット『スースーアンダーミー』を徹底レビュー

夏キャンプは熱気がこもりがちで、汗をかいて寝苦しいのが難点。そんな悩みを解決してくれるのがDODのフルメッシュコット「スースーアンダーミー」です。体にふれる面がメッシュ素材で蒸れにくい上、ハイコットにすれば床から距離があるため通気性が良いのも魅力。今回は筆者が実際に使用して感じたことを正直にレビューします!

DODのコット「スースーアンダーミー」は全面メッシュで涼しい! 夏キャンプにうってつけ

筆者撮影(メッシュ生地)

DODのコット「スースーアンダーミー(SU SU UNDERME)」は、肌にふれる生地がオールメッシュ。

風通しが良く、暑い夏も蒸れにくいのが特徴です。

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地面もフレームも透けて見えるメッシュ感!

地面との距離が保てるので、コット下部の通気性が良いのも魅力。

商品名の通り、確かに自分の下(UNDER ME)がスース―(SUSU)涼しいです。

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DODのネーミングセンスの良さにも感動。

生地の張りが良く、寝心地も快適なので、夏キャンプで活躍することまちがいありません。

【スペック】

  • 重量:(約)4.0kg
  • サイズ:(約)W183×D72×H21/38cm
  • 収納サイズ:(約)W52×D13×H22cm
  • 素材:フレーム…アルミ合金、生地…ナイロンメッシュ・600Dポリエステル(PVCコーティング)
  • 付属品:キャリーバッグ

DODのコット「スースーアンダーミー」はハイ・ローの切り替えができて便利!

筆者撮影(ベンチにもなるハイスタイル)

DODの「スースーアンダーミー」は、ハイスタイル(高さ38cm)・ロースタイル(高さ21cm)の切り替えが可能

ハイスタイルにすると、ベンチとしても活躍します。

筆者撮影(ローコットの状態)

ロースタイルでも座れないことはないのですが、やはり腰掛けるのに快適なのはハイスタイル。

筆者が普段使用しているDODのローコット「バッグインベッド」は、ベンチとして使おうとすると、立ったり座ったりしづらく、安定感もイマイチ。

▼DODのローコット「バッグインベッド」

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ベンチにも活用するなら、断然ハイコットがおすすめです。

DOD「スースーアンダーミー」のメッシュはさわるとヒンヤリ! 夏キャンプの「暑くて寝られない」を解消

筆者撮影(さわるとヒンヤリするメッシュ生地)

DODの「スースーアンダーミー」に使われている生地は、カラーがブラックなので、太陽の熱を吸収して熱くなってしまうのかと思いきや…さわるとヒンヤリするのです!

メッシュ生地の冷感も、涼しさの秘密なのかもしれませんね。

熱気がこもりにくく、ヒンヤリした肌ざわりの「スースーアンダーミー」は、暑くて寝られない…という夏キャンプの悩みを解消してくれる心強い味方。

筆者撮影(サイドポケット)

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小物を収納できる便利なサイドポケット付きです。

DODの「スースーアンダーミー」の組み立て方&片づけ方

筆者撮影(セット内容

ここで、DODの「スースーアンダーミー」の組み立て方と片づけ方を紹介します。

女性1人でも簡単に組み立てられるので、ソロキャンプにもおすすめ。

DODの「スースーアンダーミー」の組み立て方

筆者撮影(サイドフレームの組み立て)

DODの「スースーアンダーミー」は、3ステップで簡単に組み立てられます。

【STEP1】サイドフレームを組み立てて、生地のスリーブに通す

筆者撮影(サイドフレーム)

まずはサイドフレームを組み立てて、1本の長い棒の形に整えましょう。

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ジョイント部分を近づけるとスルスルと入っていくので、子どもも簡単にできます。

サイドフレーム2本を組み立てたら、生地の端にあるスリーブに通しましょう。

筆者撮影(サイドフレーム2本を生地のスリーブに通す)

【STEP2】メインフレームを組み立てる

筆者撮影(メインフレーム)

次に、生地の支えとなるメインフレームを組み立てます。

メインフレームも、ジョイント部分を近づけると自然に形ができる仕組み。

同じものを3つ準備します。

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脚部キャップが付いている方を地面に下ろしましょう。

【STEP3】メインフレームをサイドフレームに取り付ける

筆者撮影(メインフレームをサイドフレームに取り付ける)

最後に、メインフレームをサイドフレームに取り付ければ組み立て完了。

サイドフレームを通した生地の裏側は、メインフレームを取り付ける部分に穴があいています。

その部分にメインフレームをはめ込みましょう。

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先に地面側のメインフレームをはめ込み、足で押さえながら上側を取り付けるのがポイント。このとき、手指をはさまないよう注意してくださいね。

筆者撮影(ロースタイル時)

なお、ロースタイルで使用する場合は、地面側の脚を折りたたんで、フレーム中央にあるくぼみにはめ込んで収納します。

DODの「スースーアンダーミー」 の片づけ方

筆者撮影(DODロゴ)

DODの「スースーアンダーミー」は片づけ方も簡単。

組み立てるときと逆の手順で作業するだけです。

【STEP1】メインフレームをサイドフレームから外して折りたたむ

筆者撮影(メインフレームを外す)

片づけるときは、最初にメインフレームをサイドフレームから外して、折りたたみます。

メインフレームのジョイントを外したら、中央部に脚を固定できるくぼみがあるので、しっかりはめ込みましょう。

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脚を折りたたんで、くぼみにしっかり固定すると収納しやすいです。

筆者撮影(折りたたんだメインフレーム)

【STEP2】サイドフレームをスリーブから抜いて折りたたむ

筆者撮影(サイドフレームを抜く)

サイドフレームを生地のスリーブから抜いて、ジョイントを外して折りたたみましょう。

折りたたんだ生地、サイドフレーム、メインフレームをキャリーバッグに元通り入れれば、片づけ完了です。

筆者撮影(折りたたんだパーツ)
筆者撮影(キャリーバッグ)

DODのコット「スースーアンダーミー」をおすすめする人

DODの「スースーアンダーミー」をおすすめしたいのは、ズバリ次のような人。

  • 夏キャンプで涼しく寝たい人
  • 荷物置きやベンチが必要な人

ヒンヤリ涼しいDODの「スースーアンダーミー」は、夏キャンプで暑くて寝られない…とお悩みの人に、ぜひ使ってほしいコットです。

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ベッドを使わないときは、ベンチや荷物置きとして活用できるのもうれしいポイント。

DODのコット「スースーアンダーミー」をおすすめしない人

先ほどとは反対に、次のような人にはDODの「スースーアンダーミー」の使用をおすすめしないかも…。

  • 涼しい場所でキャンプする人
  • キャンプに携帯する荷物を極力減らしたい人

夏でも夜間にグッと気温が下がる場所でのキャンプは、メッシュのコットを使うと涼しすぎるかもしれません。

肌寒く感じるようなら、使わない方がベター。

また、これは「スースーアンダーミー」に限らず "コット自体" に関してですが、フレームがある分マットに比べるとかさばる&重いのが難点。

そのため、荷物の携帯性を重視する方にはやや不向きかもしれません。

DODのコット「スースーアンダーミー」を利用すれば、夏キャンプの睡眠が涼しく快適に!

筆者撮影(キャリーバッグ)

さわるとヒンヤリ涼しいメッシュが全面に使用されているDODの「スースーアンダーミー」は、通気性も良く、夏キャンプにうってつけ。

暑い季節のお昼寝や寝苦しさを感じる夜も、快適に眠れる簡易ベッドです。ハイスタイルにすれば、ベンチにも使えるのがうれしいポイント。

夏のキャンプやアウトドアだけでなく、普段使いにもおすすめのコットです。

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