レッズが大敗でまたしても3連勝を逃す 秋山は出番なし

【フィリーズ17-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは投手陣が7本塁打を含む18安打を浴び、フィリーズに3対17で大敗。開幕2戦目から6連勝したあと、1度も3連勝がないという状況だが、またしても3連勝を逃した。レッズのリリーフ陣が崩れて試合中盤から大量点差の展開となり、両軍とも主力選手の休養も含めて多くの野手を起用したが、そのなかでレッズの秋山翔吾は出場機会なし。両軍の野手のなかで唯一出番がなかった。

タイラー・ネークインの11号2ランで2回裏にレッズが先制した一戦は、3回表にロナルド・トレイエスの1号ソロとオドゥベル・ヘレーラの3号ソロでフィリーズが同点に追い付き、4回表にはアレック・ボームのタイムリーで勝ち越しに成功。5回表にリーズ・ホスキンスのタイムリー二塁打でフィリーズがさらに1点を追加したが、レッズは5回裏にマイク・フリーマンのタイムリーで1点を返し、4対3とフィリーズが1点をリードした状態で試合は後半に突入した。

フィリーズは6回表に猛攻を見せ、アンドリュー・マカッチェンの8号ソロ、トレイエスのタイムリー二塁打、ヘレーラの4号2ラン、ホスキンスの12号2ランで一挙6点を追加。8回表にはマカッチェンに9号3ランが飛び出し、リードを10点に広げた。試合を諦めたレッズは8回表途中から内野手のアレックス・ブランディーノをマウンドに送ったが、フィリーズは9回表にマット・ジョイスが2号グランドスラム。レッズはブランディーノも含め、2番手から5番手まで4人のリリーバーが合計13点を失って大敗を喫した。

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