アウトドア歴は長いが近頃ブームであるオシャレ映え映えキャンプ の流行りには若干に気後れ気味なライターMIZUKIです。大自然を楽しみたいけれど、”つきあってくれている感の否めない夫” を含めた、娘2人とのファミリーキャンプ。小難しいテント設営+撤収ありのキャンプに家族の平安はない。。。と、7年間コテージ・バンガロー専門を決め込んでいた筆者が、QUICKCAMPのワンタッチテントでテント泊デビュー したお話です。
万年コテージ・バンガローキャンパーだった我が家がテントに踏み出せなかったのは・・・?!
「楽キャンプ(たのしく、ラクに)」をモットーにしている筆者は、子どもが小さいのもあって、テント泊を恐れているところがありました。
自然を楽しむのがキャンプですが、設営、撤収、雨風、子の寝付きや体調など想像をめぐらし、コテージ・バンガローの安心感や手軽さを手放せずにいたのです。
コテージ・バンガロー泊キャンプのメリットは「安心感」
長女1歳過ぎからファミキャン開始した筆者。「キャンプ」ー(マイナス)「テント」は、一言でいうと、安心感のためでした。
テントの設営しながら 夫婦で小競り合い していたり、パパらしき男性がムス~~~っとしながら長時間にわたり設営に明け暮れている姿 、苦労して設営しても翌朝すぐにバタバタと撤収!なんていう姿を横目で見ながら、
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うちもきっとケンカになるだろうな・・・楽しいはずのアウトドアな休日が残念な旅行になりそうだわ。
と、切ない気持ちに勝手になっていました。
コテージ・バンガロー泊で得られる ~安心感4選~ を書いてみます。
その①
多少の、様々なスケジュール調整を経て予定した旅行をキャンセルしなくて済む安心感。
その②
ことのメンタル的安心感。
その③
テントやタープがない分、(我が家は軽ワゴン車です)。
その④
設営がないぶん、思いっきり遊べる。子どもの都合や渋滞などで到着が遅くなっても焦らない安心感。
コテージ・バンガロー泊のデメリット
メリットを優先してコテージ・バンガロー泊をしていましたが、近年はキャンプブームで友人にもキャンパーが増えてきました。
海外旅行に行けないコロナ禍も相まって、キャンプ道具に投資する人も多く、『グルキャン(グループキャンプ)』という新しいワードが流行りだし・・・一緒にキャンプに行きたくなるファミリー友達もできました。
しかし我が家は、テントを所有しないため、キャンプに誘われても「コテージかバンガローがあるところで・・・汗」 と言わなくてはなりません。それだけで行き先が限られてきて、グループで予約する際に足を引っ張っているような罪悪感を感じていました。
また、コテージやバンガロー、キャビン泊は下手をするとホテル並みのコストがかかります。昔は今のテントサイト利用料と同じくらいだったバンガロー代が、最近は1万円を超える価格帯が珍しくない状態。
最後に、「寝具やマットが備え付け」のコテージやバンガローの場合、ハウスダストによるアレルギー性鼻炎発症リスクがあり、その疑いのありそうな部屋の場合、薬を飲むためにお酒を控えるという、悲しすぎる対策をとることもありました。
強者・母子キャンパーに出会い・・・
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ひとりでも簡単に設営できるテント貸すから、テント泊デビューしてみたら?!
週末のたびに母子でキャンプにいそしむ強者ママキャンパーに勧められ、意を決してテント泊デビューしてみることに。そして、、、案ずるより産むがやすし、我が家でも、平和なテント泊キャンプができたのです!!
そのテントはなんとワンタッチテント。一瞬ピクニック用?にも見えるテントでしたが、4人家族で寝ても十分な広さで、設営も、言われていた通り本当に簡単!夫婦喧嘩なしで楽しくキャンプができました。
▼貸してもらったワンタッチテントはこちらの記事で紹介しています▼
【初心者必見】DODキノコテントは最強のファミリーキャンプテント★簡単・広い・可愛いの3方良し! - ハピキャン(HAPPY CAMPER)
家族の平安を守るために選んだ「QUICKCAMPのワンタッチテント」
ワンタッチテント=ピクニック用だという思い込みから開放された筆者が、強者先輩キャンパーのアドバイスを元に選んだテントをご紹介
購入に至ったテントは・・・
ワンタッチテントなら、家族の平安を保ちながらもテント泊キャンプを楽しめると知った筆者は、ついにテント購入を検討し始めます。約1か月パトロールしてたどり着いたのが
クイックキャンプ(QUICKCAMP)ダブルウォール キャビンテント 4人-5人用 です。
購入はネットで。購入に至ったポイントは以下
(絶対ゆずれないスペックに◎、あったら嬉しいスペックに〇をつけてみました)
◎ワンタッチで設営できる
◎室内でかがむ必要のない高さ
◎4人が余裕で寝られる広さ
〇荷物や靴を雨から守れる前室
〇ダブルフォールで結露対策
〇万が一の時も諦めのつくリーズナブルな価格
〇前室の壁面がタープとしても使える
なかでも特にうれしかったのは高さです!
子どもがいると特に、着替えや寝かしつけ、トイレ対応など出入りが多くなります。そんな時に、天井の低いテントでかがんで動くのは結構シンドイですが、こちらのテントは、手を上げてやっと天井に届く、その高さ1.9m !!!
ワンタッチテントでこの高さはかなり珍しいのではないでしょうか?
設営は、拍子抜けするほど簡単
本体(インナーテント)のセットアップ作業はとても簡単。女性の私の腕力でも特に苦労することなく開くことができました。商品名に偽りのない、「ワンタッチ」です。
フライシートをインナーテントにかぶせ、本体にはじめから設置されている4本のフレームをのばし、フライシートを本体のフレームにフックがけするだけ。
▼クイックキャンプ公式設営動画▼
次に、前室部のフレームを通していきます。
ワンタッチではない通常のテントは、このポールのポジションを迷ったり、差し間違えたり、迷ったりのアレコレの時間を取られる”イメージ”(スムーズにできる方、どうぞお気を悪くせず汗)ですが、こちらのフレーム通しは、たったの一本。数秒で終わります。
最後にタープ部の設営です。(タープは張っても貼らなくてもOK)
コテージ・バンガロー泊では必要なかったタープ設営も、今回初めてなので、ポールやロープの角度、左右のどちらをどういう手順でペグ止めすればよいかなど、若干のもたつきはありましたが、慣れれば特に迷うことはないかと思います。(※タープ用のポールは別売りです)
設営完了!とにかく広いぞ・・・
設営完了後です。もれなく子どもが走りこんできますw
初めての設営での第一印象は、「ホントに広い!」寝袋を4つ敷いても、たくさんの荷物を並べられます。これまでコテージ・バンガロー泊なのでマットも持っておりませんでしたが、今後はマットにも投資していこうと思いますw
QUICKCAMPダブルウォール キャビンテントで大正解だと思った理由は…?!
家族でテント泊初夜(笑)、「風強めな一晩」を過ごした使用感をレポートします。
風速5mでもぐっすり朝まで眠れて結露もゼロ!
初めてのテント泊、。頂点のベンチレーションを開け、サイドはフライシートも内部もチョイ開けで対応しました。
銀マットと寝袋のみで家族4人、就寝中も風で揺れるとか、風切音がうるさいとか、懸念はありましたが・・・結果、朝までぐっすり、とても快適でした。
翌朝、心配していた結露も、全くありませんでした!これがダブルフォールの最大の長所でしょうか。また、風があったのでしまった方が良いか迷ったタープも倒壊しておらず、これで我が家のテント泊での懸念が完全に払拭されました!
撤収作業も簡単。
撤収作業は設営と逆の流れで進めていきます。
難しいと感じたポイントはフライシートとテント本体を綺麗に畳みたいと”思った”ことぐらいです。ただこれは、おおざっぱでもきちんと袋に収納できたので(別売りのロゴスのグランドシートも一緒に入れられほどの余裕もあり)、問題はありませんでした♪
想定外のGOODポイントは本体から前室へつながるシート!
クイックキャンプワンタッチテントの筆者想定外の魅力ポイントは、本体から前室へつながるシートです。これがあることで雨の日でも、砂の多いところでもテント内を汚さないですし、荷物を前室にしたいとき、地面に直置きするのに抵抗があるものでも、このシートの上に置けるのがGOODです!まるで玄関のようなイメージで使用できそうです。
QUICKCAMPダブルウォール キャビンテントでファミリーキャンプのテント泊デビューを!
これまでコテージ・バンガロー専門キャンプ8年の筆者がテント泊キャンパーデビューのきっかけを作ってくれたワンタッチテント「QUICKCAMPダブルウォール キャビンテント」のレポートをお届けしました。
このテントのおかげで、家族の平和なキャンプを楽しめました。もっというと、このテントだったら母子キャンプや、憧れのソロキャンプまでも叶えられるんじゃないかと、夢の広がるテント泊となりました。
余談ですが、つい最近、テント購入前に予約していたコテージ・バンガロー泊もしました。安心感というメリットを享受しながらも、何だろう、、この物足りなさは・・・といった感覚に陥った筆者です。。。もうすでに、テント泊の虜(とりこ)になったか?!