洋画や日本画など194点展示 6日まで白浜展

194点の作品が並ぶ白浜展の会場(2日、和歌山県白浜町の白浜会館で)

 和歌山県の県美術家協会と白浜町教育委員会が主催する作品展「白浜展」(紀伊民報など後援)が2日、同町の白浜会館で始まった。洋画や日本画など194点を展示している。6日まで。入場無料。

 展示しているのは洋画71点▽日本画27点▽書60点▽写真12点▽工芸17点▽彫像7点。洋画には縦194センチ、横162センチ(130号)の大作もある。また、書の作品の横には読み方を注釈として張った。

 県美術家協会洋画部長で町美術家協会長の小川昭造さん(79)は「昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になったため2年ぶりの開催となった。コロナ対策もしているのでぜひ見に来てほしい」と来場を呼び掛けている。

 開場は午前10時~午後5時。感染対策として氏名や電話番号の記入、検温やアルコール消毒を呼び掛ける。

© 株式会社紀伊民報