ザボディショップが2023年までに100%ビーガン認証を目指すと発表、詰め替えプログラムも展開

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【ロンドン2021年6月2日PR Newswire=共同通信JBN】アクティビストビューティー企業は、今後2年間で同社の商品処方の100%がThe Vegan Society(ビーガン協会)に認証される初のグローバルビューティーブランドとなる。

ザボディショップ(The Body Shop)は2日、2023年末までに同社の全商品処方ポートフォリオ(注)がThe Vegan Societyによって認証され、そのVegan Trademarkを使用すると発表した。ザボディショップは美の追求のために動物を傷つけるべきではないという基本的信条により、1989年に化粧品の動物実験への反対運動をした初の化粧品会社でもある。

The Vegan Societyは、ビーガン認証における世界的な絶対的基準を示し、原料の各サプライヤーや製造者を確認して徹底的な認証手法に取り組んでいる。ザボディショップにとっては、3700以上の原料が対象となる。現在、ザボディショップ商品の60%がビーガンに対応している。

同社は、世界中の500店舗で今年、2022年にはさらに300店舗で詰め替えステーションを大掛かりに導入することも発表した。ザボディショップは、2021年の終わりまでに14市場の800店舗で「Return, Recycle and Repeat」という店内でのリサイクルプログラムも拡大する。ザボディショップのLionel Thoreauグローバルブランド・ディレクターは「当社にとって100%ビーガン対応は自然な次のステップで、ビーガンビューティーは、当社の持続可能性と環境保護の試みにおいて次の重要な段階だ。これで、世界的な詰め替えと店内リサイクルプログラムと併せて、ザボディショップは倫理意識を持つ顧客にとっての目的地となるだろう」と述べた。

The Vegan SocietyのChantelle Adkins事業開発ディレクターは「処方の大きなポートフォリオで100%Vegan Trademark認証を達成するというザボディショップの熱意は、効果的で地球に優しい最高の商品を届けるという彼らの強固なコミットメントを証明している」とコメントした。詰め替えイニシアチブについてThoreau氏は「詰め替えが簡単で誰でもアクセスできる主流なものになってほしい。これは、世界中に詰め替えステーションを導入する5年計画の第1歩に過ぎない」と付け加えた。

(注)2023年12月までに、当社は全商品処方がThe Vegan Societyの認証を受けることを目指す。これらの商品はまだ売られているため、その時点でThe Vegan Society認証を受けていない古い処方がまだ市場に出回っている可能性がある。

The Body Shop International(https://www.thebodyshop.com/en-gb/about-us/a/a00001

The Vegan Society(https://www.vegansociety.com/about-us

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ソース:The Body Shop