わいせつ保育士の再登録を制限

厚労省方針、児童福祉法改正へ

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厚生労働省が入る中央合同庁舎

 厚生労働省は2日、保育士による園児へのわいせつ行為を防止するため、登録を取り消された保育士が容易に保育施設で働くことができないよう、再登録を厳格化する方針を固めた。現在は取り消し後も2年たてば再登録が可能だが、行為の重大性や更生状況などによって再登録を拒めるようにする。来年の通常国会に児童福祉法改正案を提出することを目指し、具体的な制度づくりを進める。

 子どもへのわいせつ行為を巡っては、5月28日に教員に関する新法が成立した。厚労省は、保育士についても教員と同様の仕組みを検討。全面禁止ではなく、わいせつ行為の内容や更生状況を踏まえて判断する方向だ。