ヘンリー王子 「メーガン妃の出産」理由に除幕席欠席の公算も… 関係者は疑心暗鬼

ヘンリー王子(ロイター)

英国の故ダイアナ元妃の生誕60年を記念してロンドンに建立される像の除幕式が来月1日に行われるが、ヘンリー王子は参加しない可能性を英王室担当ジャーナリストが指摘した。その理由は間近に迫ったメーガン妃の出産だという。

英紙デーリー・ミラーのラッセル・マイヤーズ氏は1日、英ITV局の朝の情報番組「ロレイン」で明かしたもの。

ダイアナ妃像は同妃の没後20年だった2017年、兄ウィリアム王子とヘンリー王子が兄弟で発案し、母のお気に入りだったケンジントン宮殿のサンクンガーデンに建立する計画を進めてきた。

ところが、ヘンリー王子夫妻の王室離脱後の今、兄弟そろって同日の式典に出席するかは流動的だというのだ。

マイヤーズ氏によると、ウィリアム王子と妻キャサリン妃は出席が決まっているが、ヘンリー王子は近く第2子となる女児が誕生することで出席を取り止めるのではないかという。

同氏は「聞けば兄弟2人はそれぞれ出席することを希望している」としながらも、「ヘンリーが帰国できるかは2週間ほど先まで迫った出産にかかっている」とした。

一方、王室関係者は「子供の誕生は欠席の単なる口実で、王室批判を続けている以上、ウィリアム王子らと顔を合わせたくないというのが本心だろう」と分析した。

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