西武の新外国人左腕、マット・ダーモディ投手(30)が2日の巨人戦(東京ドーム)で4回2/3を8安打4失点で降板。来日5試合目の登板でも勝ち星は遠かった。
味方から4回までに3点の援護をもらい3―1で迎えた5回、ダーモディは二死一、三塁からウィーラーの中前適時打で1点差に詰め寄られ、続く吉川に右前打を許し満塁となったところで辻監督はたまらず2番手・宮川を告げた。
その宮川は岡本和に左前2点適時打を浴び逆転を許した。
ストレートに特別威力があるわけではなく、変化球にキレがあるわけではない。制球もずば抜けてはいない。勝てないのにはそれなりのワケがあるようだ。