A代表10番・南野が〝兄弟マッチ〟に自信示す「僕たちが有利なのかな」

リモート会見で自信をのぞかせた南野

日本代表10番のMF南野拓実(26=サウサンプトン)が格の違いを見せつける。

東京五輪世代のUー24日本代表戦(3日、札幌)に臨む南野は2日にオンラインで記者会見し「楽しみだなというのが1番かな。U―24選手も必至にやるでしょうし、僕たちも勝利にこだわってやりたい。真剣勝負になる。楽しみ」とコメントした。

U―24代表にはオーバーエージ(OA)枠でDF吉田麻也(32=サンプドリア)やDF酒井宏樹(31=マルセイユ)、MF遠藤航(28=シュツットガルト)が加わっているが「お互いの選手をわかっているのでメリット、デメリットがある」としたが、OA組は今回が初合流とあって「チームとしての部分は僕たちの方が有利なのかな」と自信を示した。

さらに南野は日本最高峰のA代表メンバーであることを強調。「A代表として負けられない試合と感じている。本気に試合になる。難しさ、やりにくさはある」としながらも「示さないといけないと思っていますし、プライドを見せるという意味でも負けたくない」との、日本代表の10番を背負う覚悟を語った。

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