新型コロナウイルスワクチンを巡り、川崎市は7日、「ワクチン接種協力者バンク」をスタートさせる。
予約のキャンセルなどによりワクチンが無駄になるワクチンロスを防ぐのが狙いで、接種券が手元にあり1回目の接種予約をしていない市民の登録を募集。
個別接種する医療機関でキャンセルが出た際に近隣の登録者に案内する。
市内約430カ所ある個別接種会場でキャンセルが生じ、医療機関が代わりの接種者を探せない場合に対応する。
医療機関が予約コールセンターに連絡すると、センターはバンクのリストから近隣に住む登録者に電話で照会し、接種可能な市民を探す。
登録は7日午後1時から、市のホームページで受け付ける。