フランク・ハーバートのSF小説を原作に、ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督した映画「DUNE/デューン 砂の惑星」が、10月に日本公開されることが決まった。新型コロナウイルスの影響で、全米公開が昨年12月から本年10月に延期となっていた。
「DUNE/デューン 砂の惑星」は、砂に覆われた惑星のデューンを舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポールの運命や、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される作品。「ブレードランナー 2049」「メッセージ」のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務め、「キャリア史上最も重要な作品」と語っている。
主役のポールを演じるのは、「君の名前で僕を呼んで」などのティモシー・シャラメ。さらに、ポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニー役を「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤが務めるほか、「アクアマン」のジェイソン・モモア、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデム、アベンジャーズの宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンが顔をそろえる。また、「スター・ウォーズ」続三部作のオスカー・アイザックと、「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」のレベッカ・ファーガソンが、ポールの両親役で登場する。
10月の公開決定にあわせて公開された場面写真では、ティモシー・シャラメ演じる主人公ポールが水の惑星カラダンの水辺でたたずむ姿や、アトレイデス家の副官で主人公ポールにとってなくてはならない存在のダンカン（ジェイソン・モモア）が、武装した敵と戦うバトルシーンが切り取られている。
【作品情報】
DUNE/デューン 砂の惑星
2021年10月全国公開
配給：ワーナー・ブラザース映画
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