ゲームオーディオ制作会社「AZSTOKE」がアーティスト活動のサポートを発表!Unreal Engineを使用した特殊な配信イベントも!

ゲームオーディオ制作会社の株式会社AZSTOKE(エーゼットストーク)が、ゲームのオーディオ技術を使ってアーティスト活動のサポートをする「ALGAZODIK(アルガゾディック)」という部署を新設したことを発表しました。

UnrealEngineを使用した特殊な配信

その活動の一環として、所属アーティストのDJ keshigomu氏(@complex_network)のDJプレイ映像をリアルタイム配信するとのことです。
配信される映像は、ゲームオーディオ制作会社ならではの、面白い試みをおこなっています。

AlphaTheta社から「Pionner」のDJ機材提供を受け、「CDJ-3000」という機材から出力されたオーディオ情報を「Unreal Engine」に入力。
ゲームの背景を、リアルタイムに音に合わせて変化させ、「DJ keshigomu」氏自身をクロマキーで合成した、DJプレイ映像になるとのことです。
さらにUnreal EngineでTwitchのコメントを取得し、リアルタイムに自身の「ニワトリアバター」がステージ内に出現します。

5月22日にテストを兼ねた初となる配信イベント「DJ keshigomu Streaming on Twitch」を開催し、その様子はYouTubeで確認することができます。
また初回は「Unreal Engine 4」を使用していましたが、2回目のイベントでは、アーリーアクセス版が公開されたばかりの「Unreal Engine 5」で対応できるか現在検証を行っている様子です。

2回目となる配信イベントは6月12日!

2回目となる配信イベントは2021年6月12日19:30から行われる予定です。
また、ファングラーゲームズでは、映像配信後に、AZSTOKE(エーゼットストーク)社へのインタビューを予定しています。
ゲームの技術を用いた、新しいアーティストの表現に期待が高まります!
詳細はALGAZODIKのイベントページをチェック!


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© Saiga NAK