【JRA】外国へ移籍した馬の再登録制度を見直し

JRAは3日、外国へ移籍した馬の再登録制度の見直しを発表した。

原則として、中央競馬の競走馬登録を抹消した馬に関しては再登録できないことになっているが、地方競馬で所定の成績を収めた馬に限り、再登録を認めていた。だが今般、中央競馬の競走馬登録抹消後、外国へ移籍した馬のうち、所定の成績を収めた馬について、再び競走馬登録が受けられるよう再登録制度を見直すこととなった。

その再登録要件となる所定の成績とは、インターナショナル・カタロギング・スタンダーズに定めるところのパートIの競走のGI、GⅡおよびGⅢ競走のいずれかで1着となること。適用は21年6月5日(土)から。

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