本物の隕石を文字盤に採用した日本製腕時計「KNIS」がクラファンに登場

京都市で創業11年、腕時計専門の通販セレクトショップCAMERON(キャメロン)を運営している、株式会社LIMEは、100万年前の隕石「メテオライト」を文字盤に採用した、日本製腕時計の自社ブランド「KNIS(ニス)」を立ち上げ、5月31日よりクラウドファンディング「Makuake」にて先行予約販売を開始したことを発表しました。

【プロジェクトページ】https://www.makuake.com/project/knis/

希少価値が高いメテオライト(ムオニナルスタ隕石)を文字盤に用いた日本製腕時計

メテオライトは、宇宙から地球へ飛来した隕石の総称です。約100万年以上の時を経て形成された網目模様は”すべてが1点もの”。使用されている「ムオニナルスタ隕石」は、1906年にスウェーデンの最北端ノールボッテン地区キルナで発見されたもので、ウィドマンシュテッテン構造(表面に現れている幾何学模様)を非常に美しく観察できる隕石です。

メテオライトを採用した高級時計ブランドは数百万円以上で販売されていますが、KNISでは「SPA方式」を採用したことで10万円以下の価格を実現。シンプルで洗礼されたデザインは、ビジネスにもカジュアルなスタイルにも合いそうですね。

また、ムーブメントはシチズンMIYOTA製で、組み立ては日本国内など、”MADE IN JAPAN”にこだわりも感じさせます。

※SPA方式:企画から生産・販売までを一貫して行うビジネスモデル

メテオライトの鑑別書も

メテオライトが採用された商品は他にもたくさんありますが、はたしてそのメテオライトは本物なのでしょうか。高価なだけに多くの偽物が出回っていることもあるようで、素人では本物か偽物かを見分けるのは困難です。

KNISでは、宝石鑑別団体協議会 A.G.Lに加盟している日本彩珠宝石研究所にて鑑別を行っており、天然の隕石であることが証明されています。

「Makuake」での応援購入の価格は現在購入できるもので、早割の限定50個が74250円(税込)、Makuake割の限定80個が79200円(税込)で、商品の配送時期は2021年11月予定となっています。

source: 株式会社LIME

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