6月4日の「虫ケア用品の日」に閲覧虫意!と書かれたキケンな虫がARで現れる新聞広告が掲載!

アース製薬が、6月4日(金)『虫ケア用品の日』に、読売新聞と朝日新聞の朝刊、日本経済新聞の夕刊にて“閲覧虫意”と記載された二次元バーコードを読み込むと、アプリレスで身近に潜むキケンな3種の虫のリアルなARが体験できる新聞広告を1ページを使って掲載する。

これは、アース製薬が身近にいる虫の中には、毒を持っていたり感染症を媒介したりする虫が存在することから、ケアするべき“健康リスク”であると考え、虫による健康被害から適切に対処するための製品を開発し、“虫を殺す”というよりも“人を守る”ために製品を使っていただきたいという思いから、6月4日『虫ケア用品の日』をきっかけに、“虫ケア”は“ヘルスケア”として多くの皆様に日常的に意識していただけることを目指し実施される。

そして、AR(拡張現実)を活用し、「身近に潜むキケンな虫」をテーマに、生態に即したキケンな虫の動き、虫ケア用品を使用して予防・駆除する演出を取り入れた。

さらに、数多くの昆虫関連書籍の編集実績を持つ編集チームとタッグを組み、「身近に潜むキケンな虫」を集め「キケンな虫の虫ケア図鑑」を制作。キケンな虫の生態を紹介している。これは、特設サイトでも公開される。

その他、全国の小学校で実施している‟出前授業”をはじめとする啓発活動やイベントなどを通じて配布を予定している。

◆「キケンな虫の虫ケア図鑑」概要

「キケンな虫の虫ケア図鑑」は数多くの昆虫関連書籍の編集実績をもつ編集チームとタッグを組み、身近に潜むキケンな虫をピックアップして制作。写真は、昆虫写真家吉田攻一郎が「顕微鏡レンズ」を使用し、カメラや被写体を少しずつずらし数百枚の写真のピントが合っている箇所だけを合成する「深度合成撮影法」で撮影された。さらに、Twitter等で人気の昆虫漫画家じゅえき太郎のイラストで生態をわかりやすく解説したコラム付きで、こだわりの図鑑となっている。

■URL :

■対象 : 全国の小学校で実施する出前授業や、当社の啓発イベントに参加する子ども達へ配布予定

■サイズ : A4 全16ページ カラー

■主な内容 : マンガ「キケンな虫は悪者なの?」、「全9種のキケンな虫紹介」、「お出掛け前の虫ケアチェック」、「キケンな虫への対処法」。全9種のキケンな虫(キイロスズメバチ/ヒロヘリアオイラガ/ヒトスジシマカ/ヨコヅナサシガメ/アオバアリガタハネカクシ/アオカミキリモドキ/ヒメツチハンミョウ/トビズムカデ/フタトゲチマダニ)

<株式会社アマナ「ネイチャー&サイエンス」編集チームコメント>

虫は殺すものではなく、人間の健康のために対処するものという「虫ケア」の考え方に共感しました。これをきっかけに、虫のくらしや姿の面白さに興味をもつ人が増えると嬉しいです。

<昆虫写真家 吉田攻一郎 コメント>

これまで得意としていたのは最大でも数ミリの虫たちばかりであり、巨大なトビズムカデなどは自分にとっても未知の挑戦となるため、ドキドキでした。こだわったポイントとして、可能なものは生々しい質感をそのまま写し撮りたいと考えました。時期的に乾燥標本で対応せざるを得ないものを除いては、生体でも乾燥標本でもない不思議な感じが伝わるかもしれません。原寸表示となる上面からの写真も手を抜かず、ポスターにできるくらいの写真を撮影しました。

吉田攻一郎(ヨシダコウイチロウ)

1976年山梨県生まれ。工業デザイナー。幼少期より昆虫、植物、魚類、鉱物など自然に関するものに興味をもち育つ。採集・撮影を行う。最近では、研究者などと共に手掛けた昆虫の精細な写真集『驚異の標本箱』(KADOKAWA)が話題になっている。

<昆虫漫画家 じゅえき太郎 コメント>

虫もむやみやたらに攻撃してくるわけではなく、自分や家族を守ると言う理由があって毒をもっていたりします。僕がそんな虫の目線を想像して描くことで、虫への理解が進んだり、虫との付き合い方がわかるかもしれません。この図鑑がそのきっかけになればと思います。

じゅえき太郎(ジュエキタロウ)

イラストレーター。漫画家。第19回岡本太郎現代芸術賞入選。著書に『すごい虫ずかんぞうきばやしをのぞいたら』(KADOKAWA)、『ゆるふわ図鑑タピオカガエルのタピオカ屋』(実業之日本社)、『昆虫戯画びっくり雑学事典』(大泉書店)、『ゆるふわ昆虫図鑑:気持ちがゆるーくなる虫ライフ』(宝島社)などがある。「ゆるふわ昆虫図鑑」をTwitter・Instagramで更新中。

◆「出前授業」概要

虫ケア用品(殺虫剤)のトップメーカーとして、将来を担う子ども達の健康や安心な暮らしを守るため。虫媒介感染症撲滅への貢献を目的とし、「虫媒介感染症の危険性」、「虫ケア用品の安全性」、「正しい予防法」を世の中に広め、人々の健康を守ることを目指し、2017年以前より活動。

※虫媒介感染症:病原体を保有する虫(蚊など)に刺されたり咬まれたりすることで起こる感染症のこと

■対象 : 全国の小学校で開催すべく、活動を拡大中

※小学校等での授業に限らず、様々な啓発イベントや自治体との連携等を通して、虫ケアの大切さを啓発しています。

■授業内容例 : 【野外の虫対策】屋外活動等におけるキケンな虫とその対策について

①キケンな虫の生息場所

クイズ形式でキケンな虫の生息場所や危険性についてお勉強します

②「蚊」の生態と正しい対策

「世界一キケンな生き物」である蚊の生態や対策、正しい虫よけ剤の使い方を学びます

③虫標本の観察

授業で学んだ「キケンな虫」の標本をアース製薬社員が解説します

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