【交通死亡事故】山陽道で多発傾向続く 2021年9件10人に、前年総数から3倍増(6/3現在)

6月3日11:40頃、広島県広島市安佐北区の山陽自動車道で乗用車単独横転事故が発生し、20代前半男性が搬送先の病院で死亡しました。
山陽自動車道での交通死亡事故は、5月25日にも岡山県倉敷市と山口県防府市で相次いで発生していて、2021年、計9件10人となり、2020年の年間3件3人から5か月強で3倍増となっています。

■山陽道での交通死亡事故
【2020年】3件3人
・岡山県 :3件3人(03/12 浅口市、06/30 笠岡市、07/22 備前市)

【2021年】9件10人
・広島県 :4件4人(03/10 福山市、04/05 尾道市、04/23 東広島市、06/03 広島市安佐北区)
・山口県 :3件3人(02/09 下松市、02/17 防府市、05/25 防府市)
・岡山県 :2件3人(04/04 倉敷市、05/25 倉敷市 2人)

■2021年高速道路交通死亡事故
【ワースト3】
<県別>
1位:東京都 5件6人
2位:埼玉県 5件5人
3位:山口県 4件4人

<路線別>
1位:10人 山陽道
2位:3人 北関東道、関越道、新名神
5位:2人 東北道、圏央道、R16(保土ヶ谷バイパス)、北陸道

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