焚き火キャンプ好き必見! DODの「タキビコット」をレビュー! ベンチとしても優秀

焚き火のそばで横になってくつろぎたい…! そんな願いを叶えてくれるのがDODの「タキビコット」。火の粉に強い帆布生地が使われているのがポイント。焚き火をしながら横になったりすることも可能に。また、ハイスタイルにすればベンチとしても活躍するスグレモノです。今回は、筆者が実際に使用した感想をまとめます。

DODの「タキビコット」は焚き火の側で超ロースタイルでくつろげる! 煙にもあたりにくくおすすめ

筆者撮影(ロースタイル)

DODの「タキビコット(TAKIBI COT)」は、何よりも火の粉が飛んできても穴があきにくいコットン素材の生地で作られているのがポイント。

しかも、好みのキャンプスタイルにあわせて、ハイ・ローの切り替えが可能。焚き火を楽しむなら、ロースタイルがおすすめです。

地面との距離が近く、ゆったりくつろげる上、焚き火の煙があたりにくいのもうれしいですよね。

【スペック】

  • 重量:(約)5.3kg
  • サイズ:(約)W188×D68×H21/38cm
  • 収納サイズ:(約)W50×D25×H25cm
  • 素材:フレーム…アルミ合金、生地…帆布(コットン)・900Dポリエステル、フォーム…ポリエチレン
  • 付属品:キャリーバッグ

DODの「タキビコット」は拡張性がある! マット追加でクッション性UP キャンプでも快眠

筆者撮影(簡易ポリエチレンフォーム出し入れ口)

コットを購入する際に、気になるのはその寝心地ですよね。

DODの「タキビコット」は、生地の中に厚さ6mmの簡易ポリエチレンフォームが内蔵されています。ほど良いクッション性があり、寒い季節は体を冷えから守れるメリットも。

さらに寝心地を良くしたいなら、生地のファスナーを開けて、別売りのエアマット「ソトネノサソイ(SOTONE NO SASOI)S」を入れるのもおすすめです。

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ソトネノサソイは、自動膨張式の便利なエアマットです。

一般的なコットの場合、クッション性を高めるときには、生地の上にマットを置くのが一般的。

しかしDODの「タキビコット」は生地の中にマットを入れられるため、ずり落ちる心配がなく、見た目にもすっきりするのも魅力です。

ハイスタイルはキャンプ用ベンチにもおすすめ! DODの「タキビコット」は肌ざわりが◎

筆者撮影(ベンチにおすすめのハイスタイル)

DODの「タキビコット」はベンチとして使うのもおすすめ。

コットン100%の生地は肌ざわりが良く、座り心地も快適です。

筆者撮影(コットン100%帆布生地)

ベンチとして使う場合は、ハイスタイルにセットしましょう。

立ったり座ったりがしやすく、安定感があります。

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ベンチは大人2~3人が座れる広さ。ただし静止時の耐荷重が約180kgなので、オーバーしないよう注意しましょう。

筆者撮影(サイドポケット)

スマートフォンやデジカメなどの小物を入れられる、便利なサイドポケットも付いています。

【手順解説】組み立て簡単! DODの「タキビコット」の組み立て方&片づけ方

筆者撮影(セット内容)

DODの「タキビコット」は、設営も片づけも、とっても簡単。

大人なら1人で組み立てられるので、ソロキャンプにもぴったりです。

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今回は息子に組み立ててもらいましたが、子どもが組み立てる場合は一部力のいる作業だけ大人がサポートしてあげると良いでしょう。

DODの「タキビコット」の組み立て方

筆者撮影(サイドフレームの組み立て)

DODの「タキビコット」の組み立て方はシンプル。

以下のポイントをおさえておけば、誰でも簡単に設営できます。

【DODの「タキビコット」の組み立て方】

  • サイドフレームを組み立てる
  • 組み立てたサイドフレームを生地のスリーブに通す
  • メインフレームを組み立ててサイドフレームに取り付ける
筆者撮影(サイドフレームの組み立て)

【1.サイドフレームを組み立てる】

サイドフレームのジョイント部分をはめ込み、長い棒の状態にします。

筆者撮影(生地のスリーブにサイドフレームを通す)

【2.組み立てたサイドフレームを生地のスリーブに通す】

組み立てたサイドフレーム2本を、生地の両端にあるスリーブにそれぞれ通します。

筆者撮影(スリーブの端の面ファスナー)

スリーブの端に、サイドフレームの飛び出しを防ぐ面ファスナーが付いているので、通し終わったらとめておきましょう。

筆者撮影(メインフレームの組み立て)

【3.メインフレームを組み立ててサイドフレームに取り付ける】

メインフレーム3本を組み立てます。

メインフレームは、アームやレッグを固定具から外すと、ジョイント部分に簡単にはまります。

筆者撮影(メインフレームをサイドフレームに取り付ける)

組み立てたメインフレーム3本を、生地を装着した状態のサイドフレームに取り付ければ完了。

生地の裏側の、サイドフレームが見えている部分にメインフレームのソケットをはめ込みます。

先に地面側をはめ込んでから、足で押さえて、生地を上に引っ張るようにしながら上側のソケットを取り付けるのがポイント。

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上側のサイドフレームにソケットを取り付けるときに手指をはさみやすいので、注意してください。

筆者撮影(レッグをたたんだ状態のメインフレーム)

ロースタイルで使用するときは、レッグを折りたたんで、フレーム中央に固定します。

DOD の「タキビコット」 の片づけ方

DODの「タキビコット」を片づけるときは、組み立てと逆の手順で作業するだけ。

フレームを外し、すべて折りたたんで付属のキャリーバッグに戻せば完了です。

【DODの「タキビコット」の片づけ方】

  • メインフレームを取り外して折りたたむ
  • 生地のスリーブからサイドフレームを抜いて折りたたむ
  • 生地を折りたたんで、すべてをキャリーバッグに入れる
筆者撮影(フレームの取り外し)

サイドフレーム、メインフレームのジョイント部分は簡単に取り外せます。

メインフレームのアームとレッグは、中央のくぼみにしっかり固定しましょう。

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すべて折りたたんだら、フレームを生地で包むようにしてキャリーバッグに入れると、きれいに収まります。

筆者撮影(パーツを収納した状態のキャリーバッグ)

DODの「タキビコット」をおすすめする人:キャンプでの焚き火を楽しみにしている人!

DODの「タキビコット」は、次のような人におすすめです。

  • ゆったりくつろぎながら焚き火を楽しみたい人
  • コットをベンチとしても活用したい人

火の粉に強い帆布生地なので、焚き火のそばで横になれるのが魅力。

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ベンチとしても使えるので、デュオキャンプやファミリーキャンプでも活躍します。

DODの「タキビコット」をおすすめしない人:徒歩や自転車でキャンプするならもっと軽量なものを

一方、次のような人には別のコットの方が良いかも。

  • 徒歩や自転車で移動する人
  • 力に自信がない人

DODの「タキビコット」は、簡易ベッドとしてもベンチとしても快適に使えますが、帆布生地ゆえに重量が5.3kgあるため、荷物になりやすいのが難点。

徒歩や自転車で移動するソロキャンプにはやや不向きです。

また、メインフレームをサイドフレームに取り付けるときに力が必要なので、腕力に自信がない人にはハードな作業かもしれません。

他ユーザーのレビューも聞いてみよう! DOD「タキビコット」のクチコミや評判

DODの「タキビコット」を愛用している他ユーザーのレビューをご紹介します。

キャンプで焚き火を楽しむならDODの「タキビコット」がおすすめ! 横になって炎を眺められる

筆者撮影(キャリーバッグ)

横になって焚き火を楽しむキャンプスタイルを可能にしてくれるのが、DODの「タキビコット」。

火の粉に強い生地と、煙にあたりにくいロースタイルのコンビネーションで、焚き火を120%楽しめます。

ハイスタイルにセットすれば、優秀なベンチとしても活躍。あらゆるアウトドアシーンで活用できるコットです!

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