「日本のエーゲ海」に面した美しいまち!瀬戸内市長選は現職と新人の一騎打ち!

5月30日に告示された瀬戸内市長選には、現職の武久顕也(たけひさ・あきなり)氏(52)と、新人の岸覚(きし・さとし)氏(74)の無所属2名が立候補しました。投開票は6月6日に行われます。

今回は武久市政の是非、市の財政の強化策、新型コロナウイルス対策などが争点と考えられます。

すべての市民に愛される瀬戸内市を市民と共に

武久氏は筑波大学農林学類卒業、英国バーミンガム大学公共政策大学院MBA Public Service(公共経営管理学修士)取得、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程学修認定退学。大学卒業後から農業に従事し、旧 邑久町議、監査法人トーマツ大阪事務所パブリックセクターシニアマネジャー、関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科准教授(現在同大学院客員教授)を歴任しました。2009年の瀬戸内市長選に初当選、以降3期連続当選しました。今回は4期目への挑戦となります。

武久氏は以下の政策を掲げました。

①避難所を増やすなど、災害に強いまちづくりを進めます
②働き場所を確保するため、さらなる企業誘致を進めます
③市街化が進む地域などの計画的なまちなみの整備を検討します
④公共施設の耐震化を図るとともに、市民サービスの向上と行政の効率化を進めます
⑤コミュニティスクールの導入など、地域総がかりで進める教育・子育て支援をめざします
⑥市内の文化芸術を振興し、文化財の魅力を向上させます
⑦地域振興のため遊休土地・建物(空き家含む)の利用と活用を地権者や地元の皆さまと協力して進めます
⑧高齢者の方、障がいのある方の活躍の場を増やします
⑨長島のハンセン病療養所の世界遺産登録に向け準備を進めます
⑩魅力豊富な瀬戸内市の農水産物を売り込みます
⑪福祉の向上やまちづくりのためにふるさと納税などさらなる財源確保をめざします
⑫行政サービスのIT化を進め、 行政の効率化と行政サービスをもっと向上させます
⑬中遊びと外遊びができる子ども広場としての公園を整備します
⑭JRの駅全体のバリアフリー化を進めます

 

市民の声を反映した市政に

岸氏は関西高等学校卒業。飼料用魚粉の販売などに従事し、1999年から2003年まで旧 長船町議を務めました。瀬戸内市長選は2005年に続いて2度目の挑戦となります。

岸藤氏は以下の政策を掲げました。

・市民の声を反映した市政に
・新型コロナウイルスのPCR検査を拡充する
・旧 長船町地区にある保健福祉部門の本庁舎移転は白紙に
・牛窓学校給食調理場の統廃合の方針を転換し、存続へ

 

 

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