「笑い飯」が結成20+1周年記念ツアー開催「生のライブの大事さが改めてわかった」 

笑い飯の西田(左)と哲夫

お笑いコンビ「笑い飯」(西田幸治=47、哲夫=46)が4日、結成20+1周年記念ツアー「笑い飯の漫才天国」(7月17日より全国12か所で)の開催発表に伴うオンライン会見を行った。

笑い飯は、2020年7月でコンビ結成20周年。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、大きな活動ができず、ツアーは20+1周年記念と銘打った。

コロナ禍で無観客配信のお笑いライブが増えていることに、西田は「実際にお客さんの前でやる生のライブの大事さが改めてわかった。色んな人に見てもらいたい。こういう時代だからライブ見てわーと笑ってもらって」と語った。

哲夫は「20周年を迎えたということでいろんな場所でやる」「ストレスを吹き飛ばすようなライブになれば」と意気込んだ。

会見には、イエス・キリストとブッダの同居生活を描いたマンガ「聖☆おにいさん」にちなんで、登場人物のイエスとブッダに扮して登場。ツアーのフライヤーも、マンガを意識したビジュアルになっている。

西田は「僕は中年太りで、イエスというよりカルト寄りになっている(笑い)。哲夫の方が似ている」「マネージャーがマンガのファンで、今回やらせていただいた」と明かした。

哲夫「ちょいちょい仏教関連の仕事をしているので、違和感なく見てもらえるかな」と満足げに語った。

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