元広島の小窪哲也内野手(36)が、今年から開幕した九州アジアリーグの「火の国サラマンダーズ」(熊本)に入団することが決定した。5日に入団会見が行われる。
現在リーグへ登録中で、6日の大分B―リングス戦(リブワーク藤崎台)からベンチ入りも予定しているという。
小窪はPL学園、青学大をへて、2008年に広島に入団。赤ヘル一筋で将来の幹部候補でもあり、球団からは指導者への転身を打診されていた。ただ、現役続行への意志が強く、球団が思いを尊重する形で自由契約となっていた。
新たにプレーする「火の国サラマンダーズ」は、西武、ソフトバンクなどでリードに定評のある捕手として活躍した細川監督を筆頭に、元DeNA、ソフトバンクの吉村裕基・選手兼コーチらが所属している。