【J1】FC東京・長谷川監督が20歳になった久保建英にエール「スター選手になってほしい」

長谷川健太監督

J1FC東京の長谷川健太監督(55)がかつて指導したU―24日本代表MF久保建英(20=ヘタフェ)にサッカー界を代表するスター選手になることを要求した。

Jリーグ・ルヴァンカップのプレーオフステージ第1戦湘南戦(5日、駒沢)に臨む長谷川監督は4日にオンラインで記者会見し「相手がどうこうよりも自分たちのサッカーができることが大事。相手を上回る戦いができればと思っています」と意気込みを語った。

その上で4日に20歳となった愛弟子の久保について「もう20歳かというのとまだ20歳なのかという思い。日本の将来を背負ってほしい選手。ゴルフ界の松山(英樹=29、LEXUS)やバスケ界の八村(塁=23、ワシントン・ウィザーズ)のようにサッカーでマスコミや世間をにぎわすようなスター選手になることが求められている選手。ひと回りもふた回りも大きな選手になってほしい」と語った。

また、指揮官はJ1G大阪監督時代に抜てきしたU―24代表MF堂安律(22=ビーレフェルト)にも言及し「律は大きい舞台に強い選手だと思う。ドリブルからのシュートとか、自分で道を切り開いてきた選手。五輪でも自分の未来を切り開いてほしい」と、今後のさらなる活躍を期待していた。

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